祝!V60クロスカントリー販売開始 似合うのはどんな人?

ボルボ V60 CrossCountryの発売記念記事です

2019年4月17日、V60 CrossCountryがフルモデルチェンジを果たしました。

もちろん欧州では先行販売していましたが、日本では少し遅れて導入。これはいつものこと。

それにしても、自動車メディア各社様は発表前に試乗とかができて、うらやましい。発売日には試乗記を発表できちゃいますからね。その点個人経営(?)のブログでは、ディーラーで試乗させていただかない限り試乗記は書けないわけで。

と愚痴っても仕方ないのですが、兎にも角にもV60 CrossCountryが登場。待ち焦がれていか方も多いはずです。すでに色々な試乗記を読んで、だいたいの性格は掴めているかな?

about VOLVO流のV60 CrossCountry紹介記事をお届けしましょう!なお記事全般は、ボルボデジタルカタログを参照して作成しています。

V60 CrossCountryの特徴

ボルボV60CCのオフロード走行
出典:Volvo Car Group Global Media Newsroom

大まかな特徴を、簡単に紹介します。

  • 最低地上高210mmを実現
  • 電子制御AWDを搭載
  • V60に比べて大きなタイヤを履いている
  • オーバーフェンダーでかっこよく覆っている

こんなところでしょうか。最低地上高の確保やAWDの搭載によりオフロードや雪道性能をアップ。SUV並みの走破性能をステーションワゴンのボディで実現しています。

そして本当に何が凄いか、と言えば、その他はベース車V60と同じだと言うこと。これに尽きますね。

え?そりゃベース車両からのアップなのだから当然だろうって?いやいやいや。。。そうでないから凄いんですよ。

エクステリアがすごい

例えばデザイン。もともとV60はボルボの中でもスポーティなデザインを持ちます。キャラクターとしても、90シリーズはソフィスティケイテッド(洗練/熟成/高級などの意)、60はダイナミック、40はユースフル(若々しい)とわけています。

このスポーティさを樹脂製オーバーフェンダーで潰していないあたりがすばらしいのです。

他社の車批判になってしまい申し訳ありませんが。。。レガシィアウトバックなどを見るとどうでしょう?

スバルア ウトバック エクステリア
出典:スバル公式

レガシィは水平対向エンジンの影響によりオーバーハングが大きく、しかしデザインの熟成でそれなりにカッコよく見える車になりました。今はレボーグに引き継いじゃったけど。

それをアウトバックでは台無し。シュッとしたスポーツボディを、ずんぐりむっくりカーに変えてしまいました。(スバルファンの方、申し訳ございません。)

アウディA4エクステリア
出典:アウディジャパン

アウディはどうでしょう?

Audi A4 all road quattroは、なかなかデザインがまとまっていて好印象、に見えるかもしれません。しかしV60 CrossCountryには敵わない。

なにせ樹脂製フェンダーが大きすぎる。おかげでタイヤが小さく見える。せっかく大きな足を見せつけられるオーバーフェンダーが、逆の視覚効果を生み出してしまい失敗しちゃっている。(Audiファンの方、申し訳ございません。)

オーバーフェンダーは計算したのかと言えるほど完璧なサイズでV60にピタッと収まり、ベース車とは違った美しさを湛えるV60 CrossCountry。クロスオーバーモデルとして、これほどにスタイリッシュな車は、他にはないでしょう。

インテリアがすごい

V60運転席

そして乗ってみれば、全てがV60そのもの。T5 AWD(無印)はT-TEC/テキスタイルか本革から選べて、T5 AWD Proはボルボ自慢のファインナッパレザーと来たもんだ。

ダッシュボードなんて、「アウトドア重視の車でしょ!ちょっとコテコテSUV風味にしないとだめだよ!」っていう日本的な考えは一切なく、ベース車両と一緒です。つまりボルボの流れである「安心して」「ゆったり快適に」からブレる事はなく、あくまでコンフォート志向です。

最低地上高が上がったところで、泥だらけのスニーカーで乗るような車ではなく(あ、もちろん、そのように乗っていただいても全く問題はありませんが)見栄は張らないけれどもコダワリのファッションで決めて、ショッピングセンターにも行けてしまうオシャレな車なのです。

特に、ボルボ最大の広さを持つリアシートは、V90 CrossCountryとほとんど同じ足回りが奢られたことで、とっても快適でお得なリアシートという墨までついてしまいそうです。

メカは思ったよりは凄くないが。。。

ボルボV60CC AWD走行
出典:Volvo Car Group Global Media Newsroom

この快適なV60 CrossCountry を、クロスオーバーと言わせる為についているのが電子制御AWDシステムと最低地上高210mm。

電子制御AWDはボルグワーナー社と共同開発の第5世代AWD。FFベースでも後輪へトルクを100移動できるツワモノです。

ところが!

エクステリアデザインで引っ張り出したアウディA4はまずかった。あちらはアウディ独自のAWDシステム「quattro」を装備。基本トルク配分を前輪:後輪で40:60にセットし、自動車評論家が絶賛するほどのオンロードAWDを実現しています。

スバル アウトバックは。。。あれれ、アクティブトルクスプリット方式AWDなのですね。基本トルク配分はFF側で、最大でも60:40で安定志向の、歴史の長いスバルAWDです。

スバルにはVTD-AWDという45:55のAWDがありますが、アウトバックの性格には合わないと判断したのでしょう。うん、堅実。

しかし、ポールスターパフォーマンスパッケージを入れると、どうなるでしょうね。

ポールスターパーフォマンスパッケージは、AWD搭載車では後輪側のトルクを多めにするそうです。こうなればクアトロに追いつける可能性を秘めています。

エンジン縦置きというアウディとスバルのステータスにはどうしても敵いませんが、ポールスターは「後から」つけることができますし、188,000円というスペシャルプライスでパフォーマンスアップができちゃうんです。これもベースのV60と同じなのですから、素晴らしいですね〜

V60 CC T5 標準 パッケージ装着
最大出力 245ps 253ps
(出力回転数) 5,500 5,500
最大トルク 350Nm 400Nm
(発生回転数) 1,500-4,800 2,000-3,500

また、V60 CrossCountry はサスペンションストロークが約5cm増加。この差はベース車両に比べて大きなアドバンテージとなっていて、オフロード走行に有利なだけでなく、オンロードでの乗り心地改善に役立っているとか。

早く私も試乗したいです(>w<)b

V60 クロスカントリーは どんな人に似合うのか

という事で、競合車に対してかなりのアドバンテージを持つV60 CrossCountry。

ほしいですか?ほしいでしょう!

しかし欲しい欲しいと思っていても、実際にあなたに似合うかはわからない。。。

そこでaboutVOLVOが考えた、V60 CrossCountryが似合う人を紹介します!

どこまでも遠くまで出かけるオートキャンパー

無印良品キャンプ場

まずはキャンプ好き。

なぜキャンプ好きなのかと言えば、オートキャンプ場では210mmの最低地上高は意外と役に立つのです。

大きくウネッた未舗装の道を、キャンプエリアまでノロノロ走るのですが、結構大きなアップダウンがあったり、大穴が空いていたりで普通車はお腹を擦ることもしばしば。V60 CrossCountryなら、それが無い。

しかしそれだけなら、ジャパン製のSUVに乗っていればいいんです。エクストレイルとかに乗っていればいいのです。

V60 CrossCountry の真骨頂はやはり、快適な移動にあるわけです。

永ちゃんが手放し運転しながら車内カラオケを楽しむのではなく、あくまで快適なドライブを楽しむ。クルマとハンドルで語り合いながら、遠くのキャンプ地を目指すのです。

時には山道をダイナミックモードでスポーツドライビングを楽しみたい、というワガママにも応えられるので、キャンプ地までは飽きずに行ける。やはりV60 CrossCountryはオートキャンパーによく似合います。

日本一周「冬」を愉しむ旅人

AWDの性能がうんたら〜と言いましたが、雪道に強いのはFF駆動。エンジンの重みで前輪を押し付けて、大雪を乗り越えて走ります。

なにせ出身がスウェーデンです。雪道の走り方はジャパニーズにもジャーマンポテートにも負けないスカンジナビアーナです。

誰もが夢見る日本一周の旅。しかもどうせ旅をするなら、冬がいい。なにせご飯が美味しいですからね。北海道まで足を伸ばしてカニ三昧も良いですね!

しかし北海道はまだしも、日本海側は豪雪地帯。山陰地方だってしっかり大雪が降るのが日本です。雪道ドライビングは疲れます。できるだけ快適に走りたい。V60 CrossCountryなら、適度なサイズ感で日本一周もお手の物。V90よりも取り回しが楽だから、細い道でも(少しは)大丈夫です。

たった6cmの車高アップも、意外なまでに景色は変わる。V60よりも見晴らしのいいドライブを楽しめますね。

 

しかも、同門対決になりますが、大人気快適SUVのXC60に比べても、ピッチングの無いエステートな乗り味で居心地は上。奥が深いぜV60 CC。

DIYに勤しむマイホームパパ(ママ)

ボルボのワゴンは大きな荷物が乗るのが特徴。ベニヤ板だって(少しカットすれば)載せられます。おおきなベニヤ板が乗るか乗らぬかはDIY支持者には大きな問題。作れるもののサイズが変わるのでミニバンなどがどうしても人気になります。

ところがクルマは一家に一台が都会のセオリー。ミニバンに乗りたくないDIY好きだっているわけだ。

そこでV60CrossCountry。リアシートを倒せば長尺物だってお手の物です。しかも車高が高いので、腰を落とさずに荷物が載せられます。V60に比べると腰に優しいV60 CrossCountry。

週末には自作の家具を売りに、フリーマーケットに出店。これも荷物がたくさん載せられるワゴン車が有利ですね。

もちろんファッションとしても乗れるV60 CrossCountry

ちょっと人とは違うセレクトをしたい人。

カジュアル寄りがいいけど、気品も大切にしたい人。

樹脂製オーバーフェンダーは、ベースにプラスされたアイデンティティ。オシャレに乗りこなすのなら、乗る人にもプラスワンが求められるでしょう。

もちろんそのまま乗ってもオシャレさは抜群。しかし自分を磨き特別な何かを得た貴方は、乗るクルマにもプラスワンを求めるべきです。

プラスワンとプラスワンの出会い、それは掛け算になる。なんのこっちゃです。はい。

気になるV60の主要諸元

V60クロスカントリー
出典:Volvo Car Group Global Media Newsroom

基本的にはV60に準ずる装備体系を見せるV60 CrossCountry。

本革シートが「レザーパッケージ」という名で、キーレスエントリーやパワーテールゲートとセットオプションになっているのも同じです。

ですので、aboutVOLVOで用意している次の記事で装備を確認することができます。(いずれV60CCにも対応予定)

さすがにサイズや重量は大きくなっていて、燃費も下がっています。ボルボ内で比較できるよう、表にまとめてみました。

ちなみにモメンタムグレード対決です。

V60 T5 Mo V60 CC T5 AWD V90 CC T5 AWD Mo
全長(mm) 4,760 4,785 4,940
全幅(mm) 1,850 1,895 1,905
全高(mm) 1,435 1,505 1,545
ホイールベース(mm) 2,875 2,875 2,940
最低地上高(mm) 145 210 210
重量(kg) 1,700 1,810 1,850
最小回転半径(m) 5,5 5.7 5,8
燃費(km/L) 12,9 11.6 13,1

何故なのか、燃費が一際悪いのがV60 CrossCountry。V90より悪いって。。。リアの造形の違いなのか?

V60とV90 CCの完全に間に位置するV60CC。もちろん室内空間のサイズはV60と同じです。しかし車両重量はV90CCに迫りますので、早めに環境対応エンジンを搭載してほしいところです。

この「手をうっていない」感のすごいV60シリーズの燃費ですが、マイルドハイブリッドなどで逆転するつもりなのなら、早めに出して欲しいものですね。

 

なお、V60に設定されるTwinEngineは、もちろんすでに機械式AWDを搭載しているCrossCountry系には設定されません。

 

しかしながら、カタログを眺めるにやはりかっこいいV60 CrossCountry。

aboutVOLVOでは「クロスカントリーはかっこいい」キャンペーン記事があります。合わせてお読みいただけると嬉しいです。

 

どうでしょう、V60 CrossCountry。好きになりましたか?

試乗することができましたら、試乗記でお披露目することができるでしょう。ワクワクしますね!

 

今日はここまでです!お読みいただき、ありがとうございました!

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