ボルボのオーディオの性能を探る③Bowers & Wilkinsを知る

最大45万円のオプションだけれども、つける価値のあるオーディオシステムです。

ボルボのオーディオを解析しようシリーズ3回目。今回はBowers & Winkinsです。

家電量販店では、高級コンポ売り場でスピーカーが販売されています。

車載と同じかと言えば違うと思いますが、音の好みの参考にはなるかもしれませんね。

Bowers & Winkinsという会社

Bowers & Winkinsはイギリスの音響メーカーです。

ケブラーという素材を早くからスピーカーコーンに使用していました。そしてケブラーは、今は自動車の車体防護素材の1つになっています。ですので、ケブラーの特性をよく知っているBowers & Winkinsは、他のカーオーディオメーカーより一歩進んだ技術力ある、と理解しても良いかもしれません。

Bowers & Winkinsのカーオーディオ

Bowers & Winkinsはカーオーディオを手がけてはいますが、その数はそう多くはありません。

公式発表されているのは、ボルボ、BMW、マクラーレン、マセラティ。名声高い高級車にのみ、搭載されています。

ボルボには、自社の車に乗る人を中心に設計するという熱い想いがあります。それには、最高のサウンドパフォーマンスを約束することも含まれます。これが今回の提携の成功を支えた理由の一つでした。バウワース&ウィルキンスは極めて重要なスピーカーの位置について前代未聞の助言をしてきました。助言は、ダッシュボードに取り付けられ、模範的なオーディオ体験ができる、信じられないほどナチュラルで臨場感あふれるサウンドを再生するセンターの高周波ドライバーが搭載されているトゥイーター・オン・トップのテクノロジーにまで及びました。

出典 Bowers & Winkins  http://www.bowers-wilkins.jp

英語を機械翻訳したような感じですが、上記がBowers & Winkins公式ホームページに記載されています。

Bowers & Winkinsのスピーカーの上位モデルは、ツイーターがスピーカーの上部についています。

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低中高に分かれて最高の仕事をさせた各々のスピーカーにより、Bowers & Winkinsはスピーカーのトップクラスの性能を手に入れていると主張します。

そして、その最もたるがダイヤモンドツィーター。スピーカーのトップに置かれたダイヤモンドツィーターは、高音域をきめ細かく再現します。

スピーカーの上にツィーターがユニークなメーカー

ボルボ用の特別なスピーカー

Bowers & Wilkins センタースピーカー

さて、その一級品のツィーター技術をもつBowers & Winkinsがボルボに与えたものは、何でしょうか?

それは、ダッシュボードの上に置かれたツィーターです。

トゥイーター・オン・トップと言う、すべてのスピーカーの一番上に来るツィーター。Bowers & Winkinsの手がける上級スピーカーに装備されるこのツィーターを、Bowers & Winkinsとして世界で最初に取り付けたのが、ボルボXC90でした。

最高音質と所有感の両方を与えてくれるBowers & Winkinsのサウンドシステム。是非装着したいですね。

なお、残念ながらダイヤモンドツィーターはついていません。

ダイヤモンドツィーターは、BMW 5シリーズと7シリーズについているようです。

ただし、ツィーター・オン・トップはBMWにはなく、ボルボとマクラーレンのみ装備しています。

ツィーター・オン・トップでものすごい所有感!

1セット10万円超えのスピーカーで聴いてみた

で、このオーディオセットが買いかと言えば、もちろん買いなのですが、音の満足感はそのメーカーの調整した音と、本人との感性のマッチングです。

実際に聞いてみなくちゃわからない。

そこで、普及価格帯の製品ですがBowers & Winkinsのスピーカーを聞いてきました。S90の試乗なんてできないですしね(´;ω;`)

Bowers & Winkinsの実力は?

オーディオ売り場に売っている、マランツのM-CR611と、Bowers & Winkinsの707S2の組み合わせ。

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707S2は、Bowers & Winkinsで大ヒットしたCM1系スピーカーの新型機種です。上位機種の800シリーズの技術がふんだんに使われています。

まず、アンプの音色の特性を聞くために、スピーカーをチェンジして鳴らしてみます。すると、マランツはどのスピーカーで聴いても硬い音だなと感じます。

で、Bowers & Winkinsです。

第一印象は、ひとつひとつの音がしっかり聞こえる感じです。

パンパンと楽器の弾ける音もよく聞こえるし、人の声の音域も、歌っている環境、例えば、レコーディングスタジオだなーとか、そういう空気感も伝わってきますね。

つまり、反響音を感じることができる。言い換えれば、ライブ会場ならライブ会場の、大型ホールなら大型ホールの臨場感を感じることができるという事になります。

アンプの調整なのか音源のせいなのか、高音は少し弱い気がしますが、だからといって低音で主張するわけではないのは、流石ですね。

楽器の音がしっかり聞こえる。空気感もある。楽器が主役の曲なら何でもいけそう。こんな評価です。

わかりやすいですかね?(>_<)

一応メジャーな他メーカーの印象も付け加えておきます。読んでくださっているあなたと私の、感性の違いを読み取っていただけると嬉しいです。

ご参考 BOSE

じゃんじゃんバリバリ!だったのは30年前で、いまは少し柔らかくなったなと言う印象です。

音はしっかり伝えてきて、多少硬めの音ですが、耳に残る主要な音をメインにチューニングしていて、わかりやすいという一言は今も昔も変わらず。

低音はズンズンと言うので、ロックバリバリにはいいだろうし、J-POPも、聞き応えがありそうです。

でもクラシックは聞けないかな、という感想です。

ご参考 オンキョー

私の中の中立ノーマル。

全体的にボヤけている様子ですが、人の声は艶やかに伝えてきます。

楽器は高音から低音までフラット。高音の丁寧さはB&Wにはかないませんが、音がオーディオの前の空間にフワッと広がる場づくりが好印象。

抑え気味で丁寧な出力。これがここちよい。ですので、Bowers & Winkinsが少し硬い音だな、と感じるのですね。

と、車の記事の割にオーディオ評論になりました。

Bowers & Winkins搭載車

V90のフロント

1400W 19スピーカーで奏でる音楽空間。以下のボルボ車にメーカーオプションで取り付けることができます。

なお、気になるプライスはHarman/Kardonプラス35万円!うふふ!

標準サウンドシステム Bowers & Winkinsへの差額
XC90 T5 AWD Momentum ハイパフォーマンスオーディオシステム 45万円
XC90 T6 AWD Inscription Harman/Kardon 35万円
XC90 T8 TwinEngine Harman/Kardon 35万円
V90 D4/T5 Momentum ハイパフォーマンスオーディオシステム 45万円
V90 D4/T6 AWD Inscription Harman/Kardon 35万円
V90 T8 TwinEngine Harman/Kardon 35万円
XC60 Momentum ハイパフォーマンスオーディオシステム 42万円
XC60 Inscription Harman/Kardon 不明

資料は、2018年8月現在、ボルボカーズ 公式ホームページで手に入る最新のカタログから抜粋。

XC60用Bowers & Winkinsは1,100W 15スピーカーです。

プラス35万円だとしても、つけるチャンスがあるならつけたいオプションです。

長い時間をボルボとともに過ごすのです。美しい車体デザイン、どっしりした走りとともに、最高のカーオーディオを手に入れましょう!

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