優秀な輸入プレミアムディーゼル車5車種を紹介 2019年春版

2019年春時点で手に入れられる 優秀な輸入プレミアムディーゼル車を紹介します

ディーゼルエンジンの魅力は多い。

電動化が進む現代、私たちの自動車選びはエンジン選びについても多様化が進んでいます。

ハイブリッドカー、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ターボ、スーパーチャージャー。

様々な組み合わせによって絞り出される燃料のパワーは、高出力と低燃費という結果で帰ってきます。

環境を考えれば最高燃費のエンジンが優遇されるべきですが、貧富の差=燃料効率の良し悪しとして社会に跳ね返ってくるこの時代、私たちはどのエンジンを選ぶべきか。

今回はその中の答えのひとつ、ディーゼルエンジンと、2019年春時点での最高のパフォーマンスを従える、輸入プレミアムディーゼル車を紹介いたします。

ディーゼルエンジン車を選ぶ

ディーゼルエンジン車のいいところ

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ボルボのDrive-Eディーゼルエンジンは高い実力が魅力

もう十分知っているよ!という方は、読み飛ばしていただいてよいのですが、おさらいや初めて輸入プレミアムディーゼル車を試したい方のために、少しだけお話しします。

ディーゼルエンジン車のいいところ、それは・・・・

  • トルクがあって運転しやすい
  • 熱効率が良く燃費がいい
  • 日本では経由が安くランニングコストが安い
  • 燃料生成時にでるものまで含めれば CO2排出量が少ない

などが挙げられます。

ガソリンエンジンの熱効率が上がってきた今でも、ターボとの相性の良さから生まれる高トルクは運転そのものを快適にし、その高トルクにものを言わせて低回転でひた走ることで、高燃費までをも掴みとります。

ディーゼルエンジンを詳しく理解したい方は、Wikipedia(ディーゼルエンジン)https://ja.wikipedia.org/wiki/ディーゼルエンジンなどを読むと理解が深まるでしょう。

もちろん、ディーゼルエンジン車の悪いところもあります。

  • 高出力に耐えるためエンジンが重い
  • エンジン音が大きい
  • NOxがどうしても排出されるから触媒装置がかかせない
  • メンテナンスがかかせない

などですね。なんだ、台無しじゃないか、なんて思ってしまうでしょ?

輸入プレミアムディーゼル車のいいところ

そこで、輸入車です。

日本車にはない独特の感性で作られたボディデザイン、猫足からスポーツ足まで個性豊か、かつ快適なサスペンション、欧米人向けの大振りなシート。

そしてディーゼルエンジン社会であった歴史があり、ダウンサイジングターボの開発・拡販に成功した欧州車は、ディーゼルエンジンをより魅力的にパッケージングしてきます。

確かに大きめなエンジン音は轟かせますが、個性的で鼓動を感じる心臓は、個性という名でカーライフのエッセンスとなってくれることでしょう。

そもそも一昔前まで、自動車用ガソリンエンジンの出力は、1リッターあたり100Nmくらいのトルクしか出ませんでした。いまや300Nm、400Nmは当たり前。400Nmのトルクというと、4リッターV8エンジンを搭載していたセルシオだとか、WRCカーのスバルインプレッサ、三菱ランサーエボリューション。特殊な車でしか味わえないものだったのです。

技術革新のおかげで、扱いやすい高トルクエンジンがクリーンディーゼルエンジンとして生まれました。消費者にとって、これほど嬉しいことはありません。

輸入プレミアムディーゼル車を選ぼう

そして2019年春。輸入プレミアムディーゼル車は日本に続々と輸入され、選べる車種も豊かになりました。

しかし車種が増えた為、選ぶのも大変。そこで今回about VOLVOでは、数ある輸入プレミアムディーゼル車の中から選りすぐって、価値あるクルマを紹介します。

ポイントは、

  • 他のメーカー車に比べて秀でている所があること
  • 環境性能に優れていること

今回5つのメーカーから一台ずつを選出していますが、ドイツ御三家以外でのピックアップは北欧ボルボとフランスのプジョーです。

実は細かいところでメーカーの努力が見えたのが、平成32年燃費達成レベル。110%を超えるモデルをラインナップしているメーカーから選んでいます。

なぜかといえば、減税対象車だからです!

あの座談会メンバー3人からも、一台ずつにコメントをいただいています。

プジョー308 GT Line BlueHDi

プジョー308 エクステリア
プジョー 308 出典:プジョージャパン https://www.peugeot.co.jp/

329.9万円

WEB : https://www.peugeot.co.jp/

小型車として目立って逸品だったのが、「猫足」ことプジョー308 GT Line BlueHDi。もっと燃費のいいAllure Blue HDiというモデルもありましたが、あえてのGT Line。

1.5リッタークリーンディーゼルはもちろんの事、小さくて安い車では意外と我慢しがちなところを、うまく手当されているモデルです。

17インチアルミホイールはAllureよりもかっこいいし、なによりシートがテップレザー/ファブリックの混合スポーツシートがいい。手に触れるところの質感にこだわりがあれば、輸入車ならではの上質&リッチをしっかりと楽しめます。

これだけ装備がそろっていて、330万円を切る値付け!正直お買い得な輸入車ですよ。

プジョー308の環境性能
燃費 22.4km/L
1キロメートルあたりのCO2排出量 106g
平成32年度燃費達成基準 116%

マコ「コンパクトなのにスタイリッシュなデザインが素敵」

エイジ「トルクウエイトレシオは4.33kg/Nm。なかなかのスポーティさです。トランスミッションも妥協なく8ATなのがいいですね。」

シンゴ「今回唯一の1.5リッター。それでも小さなボディに300Nmはじゃじゃ馬。乗ると楽しいくるまだよ。」

プジョー308の走行性能/ピックアップオプション
排気量 直4 1,498cc フロント/サイド/カーテンエアバッグ
出力 130ps クルーズコントロール
トルク 300Nm サンルーフ 設定なし

フォルクスワーゲン Passat 2.0 TDI

VW パサート エクステリア
VW パサート 出典:フォルクスワーゲン https://www.volkswagen.co.jp

427万円

WEB : https://www.volkswagen.co.jp/ja/

質実剛健。クルマには面白みなんていらない。高い燃費に広い室内がうれしい、フォルクスワーゲン Passat 2.0 TDI Eleganceline。

直線基調で上質に仕立てられた内装に身を落ち着かせるのは、アルカンターラシート。快適装備に拘ったElegancelineだけの装備。主流のhighlineとは違った個性が面白いですね。

その落ち着いた内装とは裏腹に、190ps/400Nmにしあげられたディーゼルエンジンによって、快適なクルージングが約束されています。

それはもちろん、「自動車の先生」ことゴルフを作り上げるフォルクスワーゲンならではの、真面目なクルマ作りが生かされているからに他なりません。

VW Passat 2.0 TDI Eleganceline の環境性能
燃費 20.6km/L
1キロメートルあたりのCO2排出量 126g
平成32年度燃費達成基準 113%

マコ「地味よね」

シンゴ「そこが良いって考える人もいるんだから(笑)」

エイジ「トランスミッションは6速DSG。ディーゼルエンジンはトルクバンドが狭いので、8ATは欲しいところです。」

シンゴ「それでもカタログでは見えない総合的な実力があり、乗るとわかるよ。」

VW Passat 2.0 TDI Eleganceline の走行性能/ピックアップオプション
排気量 直4 1,998cc フロント/サイド/カーテンエアバッグ
出力 190ps クルーズコントロール
トルク 400Nm サンルーフ 設定なし

BMW 2シリーズグランドツアラー

BMW 2シリーズ グランドツアラー エクステリア
BMW 2シリーズ グランドツアラー 出典:BMW https://www.bmw.co.jp/ja/

437万円

WEB : https://www.bmw.co.jp/ja/

FRじゃないじゃない!なんて言わないで。BMWはFFモデルだってしっかりつくれちゃう。MINIだってFFモデルとしてBMWが作ってる。さすがの哲学者なのですよ。

そのBMWがつくる、7人乗車のMPV。それが、BMW 2シリーズグランドツアラー。7人乗りのディーゼル自家用車って、なかなかありません。

さすがに50:50の重量配分とはいかないけれど、走りの喜びはしっかりと具現化しているそうです。同乗者にも快適な運転をね!

BMW 2シリーズ グランドツアラー の環境性能
燃費 21.3km/L
1キロメートルあたりのCO2排出量 121g
平成32年度燃費達成基準 117%

エイジ「8速ATは頼もしいです。トルクウエイトレシオはさすがに5.12kg/Nmとなかなかの悪化ぶりだけれども、ハイブリッドのついていない内燃エンジンのなかではすばらしいですね。」

マコ「輸入MPVってワーゲンのトゥーランしかないと思っていました。躍動感があって楽しそうなミニバンです!」

シンゴ「出力は小さめに見えがちだけど、330Nmを最大2,750rpmというなかなかの高回転まで発揮できる。気持ちのいいドライブが期待できるね。」

BMW 2シリーズ グランドツアラー の走行性能/ピックアップオプション
排気量 直4 1,998cc フロント/サイド/カーテンエアバッグ
出力 150ps クルーズコントロール
トルク 330Nm サンルーフ オプション

メルセデスベンツ C220d

メルセデスベンツ C220d エクステリア
メルセデスベンツ C220d 出典:メルセデス https://www.mercedes-c.jp/

586万円

WEB : https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/

欧州プレミアム車に乗るのなら、ガソリンだろうがディーゼルだろうが、FRレイアウトじゃないと嫌だ!という方にオススメなのが、C220d。

やっぱり輸入車はベンツで落ち着いてどっしり。。。という考えを自ら砕く、挑戦的なインテリア。大きくラウンドしたダイナミックなエクステリア。

これを400Nmの大トルクで、堂々と突き進む。メルセデスベンツの醍醐味は、オーナーにしかわからない。かもね。

マイルドハイブリッドもラインナップされていることからか、2.2リッターディーゼルエンジンはラインナップから落ちているようで、現行モデルでも平成32年燃費達成基準ぎりぎり。

メルセデスベンツ C220d アバンギャルド の環境性能
燃費 18.9km/L
1キロメートルあたりのCO2排出量 137g
平成32年度燃費達成基準 103%

マコ「濃厚!外から中までメルセデスを堪能できる!」

エイジ「FRレイアウトに9速AT。燃費は意外と伸びる可能性がありますね。」

シンゴ「安全装備がオプション機能になるので、購入時には追加費用がかかる場合もある。しっかりと最初からつけておいて欲しいなあ。」

メルセデスベンツ C220d アバンギャルド の走行性能/ピックアップオプション
排気量 直4 1,998cc フロント/サイド/カーテンエアバッグ
出力 194ps クルーズコントロール
トルク 400Nm サンルーフ オプション

ボルボ XC60 D4 AWD Momentum

ボルボ XC60 エクステリア
ボルボ XC60 出典:Volvo car japan https://www.volvocars.com/jp/

644万円

WEB : https://www.volvocars.com/jp/

about VOLVO的に一番のオススメがこれ!

ラグジュアリーSUVは、安全性も居住性もピカイチ。ドイツ勢とは違う、センターにかまえた9インチの液晶ディスプレイにスイッチ類は集約され、便利さとデザインとの融合はさすが北欧のメーカーです。

躍動感ではない、スタイリッシュでもない。かといってツマラナイわけではない、安定したプロポーションに心惹かれる人も多いはず。

走りはもちろん安定快適志向ですが、400Nmの大トルクで直線をぐいぐい駆け抜ける。AWDもついているから雪国でも安心ですね。

VOLVO XC60 D4 AWD の環境性能
燃費 16.1km/L
1キロメートルあたりのCO2排出量 161g
平成32年度燃費達成基準 108%

マコ「大きさを感じないのがいい。とっても運転しやすいんだよ。」

エイジ「8ATを搭載しているから、トルクバンドの狭いディーゼルでも心配はありません。燃費が他より悪いのは、ボディサイズが大きいから。」

シンゴ「安全装備はどのメーカーにも負けないね。ウェブをひらけば、安全の文字が飛び込んでくるよ(笑)」

VOLVO XC60 D4 AWD の走行性能/ピックアップオプション
排気量 直4 1,998cc フロント/サイド/カーテンエアバッグ
出力 190ps クルーズコントロール
トルク 400Nm サンルーフ オプション

以上5車種が2019年春のオススメです

ジャガーやアウディ、アルファロメオまで、ディーゼルエンジンをラインナップしているメーカーがもう少しあるのですが、先に述べたように平成32年燃費基準を達成できていないか、できていてもギリギリでした。

ほんの数パーセントの差ではありますが、エンジン屋である自動車メーカーにとっては、決して小さな実力差ではありません。

今回おすすめした5つのメーカーの車であれば、期待を裏切らない「輸入プレミアムディーゼル車」を購入することができるはずですよ。

 

なお、燃費計測データについては国土交通省(http://www.mlit.go.jp/index.html)より引用しました、信頼できるデータです。

少ないCO2排出で楽しく環境ドライブを!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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