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ボルボカーズ長野・松本のディーラー変更に「悲痛な思い」

目を背けたい事実がある。自分の愛するもの、苦労して手に入れたものが人に揶揄されるのは、実に不愉快なことでしょう。

ボルボの闇シリーズで取り上げました、ボルボ・カー・ジャパンによるヨコタインターナショナルへの「ディーラー切り」。様々なコメントや連絡、また今なおご協力いただいている方もいらっしゃいます。

南信地区はNTPインポートが、北進地区は藤沢自動車が経営を引き継ぐことになり、ひとまず「ユーザーへ迷惑をかけない」ことは免れたことになります。あくまでも、ボルボ・カー・ジャパンから見て、ですが。

この問題に対して、ボルボ・カー・ジャパンは「企業間での事なので」と、発言を控えている状況です。場合によっては信州地区において、ボルボのサービスをまともに受ける事ができない。そのような憶測は人によっては、VCJだけでなくユーザーの希望通りにボルボとの和解に至る事ができない、ヨコタインターナショナルへも向けられる事となりました。

 

多少攻め気味のメールでの意見送信

見出し用写真 VOLVO V60

前回の記事ボルボの闇 ヨコタインターナショナルとVCJの別れ道では、和解ができないのであれば、ヨコタインターナショナルが妥協すればよいのではないか?という考えもあり、下記のような意見をまとめました。

ボルボとの折り合いがつかないと言っていますが、その折り合いとはどうしても我慢ならない事なのでしょうか?

もしユーザーサポートを大事に思うのなら、ヨコタインターナショナルの考え方を曲げてでもディーラーを続けるべきです。

本社がブランド戦略を大事にしたいというのであれば、フランチャイズであるあなた方もブランド戦略を大事にする。その時に大事にするブランドとはボルボ。ヨコタではありません。

ヨコタインターナショナルとボルボ・カー・ジャパンとの間のブランド戦略、ディーラー経営方針の違いが大きいと書かれていますが、どちらかが断念するしかありません。

曲げられないのであれば、ボルボを販売できなくなるという危機に直面、などと書かずに、あっさりと契約解除すればいい。客観的に文面を見れば、相手(VCJ)を悪者にした、ユーザーへ媚びた書き方をしていると見えてしまいます。

100年起業を目指すのでしょう?FC契約の意見の食い違いなどカユいものでしょう。優先したいのは、体面なのか利益なのか、絆なのか。ユーザーファーストだったあなた達なら、正しい答えを持っているのではないですか?

あなた方にとって、ボルボというブランドはどれほど大事なものなのか、ぜひ教えて欲しいです。

記事抜粋:ボルボの闇 ヨコタインターナショナルとVCJの別れ道より

意見は、ボルボ・カー・ジャパンに対してもまとめています。

そしてこの考えを両者へぶつけ、返信を待つ旨を告げて記事を終わりにしていました。今回は、この続きになります。

 

ボルボを愛しているのか

本件について、ブログのアドレスを紹介した上で、上記の質問を実名での電子メールで送付させていただきました。

ヨコタインターナショナルを責めるような話もあります。私も、一方的なディーラー切りだけではなく、ヨコタインターナショナルの妥協も考えるべきだと伝えていました。NTPインポートの松本進出は、木村社長の古巣であるレクサス店の助力になるのではないか?という予想を考えました。

ユーザー側では企業間のトラブルについては知らされることはありません。本来なら知る必要もありません。

ですが、自動車は自動車の魅力だけでなく、ディーラーやセールス氏の対応も重要であり、強制的に担当ディーラーを変更することはユーザーにとっての不利益です。

それを被るユーザーは、トラブルの内容を知る権利があると思います。私はボルボ・カー・ジャパン、それにヨコタインターナショナル、どちらに対しても不信感を抱きながら、記事を書き、メールを送信しました。

 

あなた方は、ボルボを愛しているのか。ボルボを購入してくれたユーザーに感謝をしているのか。

 

 

意外でした。

私の送付したメールに対して、返信をくださいました。

 

返信を下さったのは、ヨコタインターナショナル代表 横田 明広社長からです。

 

VOLVO V50の思い出写真 キャンプ場にて

大自然とともに生きる信州の人たちは、都会の人間にくらべれば清らかな心の持ち主。その証明はヨコタインターナショナルの社長が示してくれた。

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ヨコタインターナショナルの憤り

返信内容について、ヨコタインターナショナルへブログに載せる旨を伝えていなかったため、全文を伝える事ができません。しかし、その一部を抜粋してお伝えすれば、ヨコタインターナショナルの、横田社長の気持ちは通じると考えています。

 

まず、私の送付した質問については、「こちらでのコメントは控えさせていただきたく」とお断りをいただきました。それでも、ノーコメントよりはいい。ユーザーファーストを心がけるヨコタインターナショナルだけあって、小さなブログのネタのひとつとしか思われないメールに返信いただけたことは、感激でした。

もしかしたら、偽名をつかった意見文と捉えたのかもしれません。けれども、それがどうであれユーザーの声には耳を傾け、しっかりと答えを返す。これがヨコタの信念なのだなと実感します。

 

さらに横田社長はaboutVOLVOをご覧になられ、皆様のコメントをお読みになり、「悲痛な思いで拝読した」とのことでした。

そして、ここだけは失礼ながら、一文で掲載させていただきますが、この文章に横田社長のボルボに対する気持ちが込められていると理解できます。

ボルボが日本での販売を始めた黎明期から私共はボルボ事業に携わっており、私共にとってボルボがどれほど大切なブランドであるかは言うに及ばないかと存じます。

 

一番悔やんでいたのはヨコタ

そうなのです。一番悔しいのは、日本の長野という地でボルボを育て、ボルボを愛し、ユーザーと触れ合ってきたヨコタインターナショナル自身でした。

45年という月日は長い。日本の終身雇用を高校卒業から続ければ42年。ヨコタインターナショナルは、ほぼ半世紀をかけて、長野の地でボルボに携わってきたのです。

それを、日本法人を立ち上げるからと契約先を変更させられ、全国統一のセールス・サービス方針に従えと店内改装と出費を迫られ、たった数年しか在籍していない雇われ社長の方針に従いディーラー契約を切られてしまう。このような事がまかり通って良いのでしょうか。

ボルボを昔から大事に日本で育んできたヨコタインターナショナルは、日本では新参者で歴史の浅いボルボ・カー・ジャパンに、長い歴史と技術、お客様との信頼関係、汗も涙もすべて踏みにじられようとしています。

 

ヨコタインターナショナルとボルボ・カー・ジャパンには大きな憤りを感じていました。しかしこのメールでわかりました。ヨコタインターナショナルは、自らの意思でボルボの取り扱いをやめるような企業ではないと。私も何か、話せない事情があるのではないかと疑っていましたが、間違いでした。ヨコタインターナショナルには疑惑を向けてしまったことへの謝罪を表明します。

そしていつの日か、またボルボのディーラーへ復帰できることを心より願っております。

ボルボV40でビーナスラインへドライブ

長野県は自然のあふれる美しい地域だ。自然とのマッチングが素晴らしいボルボは、こういう場所でこそ映える。

ボルボV40と林道

 いったい誰が引き金をぬいたのだろうか。信州でいつまでもボルボに乗っていられるように、切に願います。

答えは「ディーラ切り90%」

さて、できるだけ事実をそのまま伝えて終わりにするつもりでしたが、最終的には横田社長からのメールを頂いたことで、ヨコタインターナショナルを応援したい気持ちになってしまいました。

平等でない、と言われればその通りですが、しっかり言葉を繋いでくれるヨコタインターナショナルと、何も答えを用意しないボルボ・カー・ジャパン。事実がどうあれ、仕方のないことでしょう。

 

この記事を読んだところで、両社への不信感が拭えない方がいらっしゃることかとも理解しています。

ヨコタインターナショナルがボルボディーラーの敷地内で、別のメーカーの車を取り扱っていたことは事実のようです。ボルボ・カー・ジャパンから言わせれば、重要なブランド戦略の障害であると言えるわけです。

ですが、ヨコタは指摘に従いました。それでも佐久、飯田の2店舗はボルボで居られなくなりました。VCJは地方都市の輸入車販売の大変さを理解しようともせずに、自らの要求だけを突きつけた。

さらに松本店を改装させたにもかかわらず、店を閉めさせる。経営権も剥奪です。これはあまりにも陰険だ。

やはり、ボルボ・カー・ジャパンの仕掛けたディーラー切りだったのだろうと私は考えています。

証拠はありません。ですが理由は簡単です。良い会社の近辺には悪い噂は立ちません。悪い会社の近辺には、悪い噂ばかりが目立ちます。

今のボルボ・カー・ジャパンに対する悪い感情は、このブログへお寄せいただきましたコメントをお読み下されれば分かる通り、木村社長やボルボ・カー・ジャパンの悪い経営判断を嘆くものが多い。これは事実なのです。

 

真実かどうかわからない。独りよがりかもしれない。どうすれば良いかわからない。

けれども声をあげれば、いつか何かにつながるかもしれません。

日本のボルボを正しい方向へ導く事に、顧客の声はとても大きな意味があります。コールセンターを通じ、ディーラーを通じ、セールスさんを通じ、今回の件がどのように捉えられたのかを、しっかりとボルボ・カー・ジャパンへ伝えていきましょう。

それが、ボルボの闇を晴らす第一歩になるのだから。

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