【比較】ボルボ新型V60と競合!至高のワゴンはどれ?(走行性能編)

出典:ボルボスウェーデンhttps://www.volvocars.com/

車といえば、やっぱり走行性能。

車内の快適性やエクステリアデザイン、コックピットがよくできていたとしても、走りが思い通りでないと欲しいという気持ちも下がってしまいますし、買っても不満が残ります。

もちろん、スポーツ走行ができる必要はないという意見もあるかと思います。

しかし今回は、どの程度他の車と走行性能差があるのか確認しないといけません。走行能力が「並」なものは、「並」とするように採点します。

走行性能の評価方法

走行性能は次の通りで採点します。

最高出力回転数は、エンジンの伸びの良さを判断できます。

最大トルクは、出だしや中間加速など、日常の扱いやすさを判断。

フロントシートのデキは、横にGがかかったときに、しっかりサポートしてくれるか。

スポーツサスペンションは、コーナーリング性能の向上に。

そしてAWD性能。AWDがなければ0点です。

項目 配点
最高出力回転数 4
最大トルク 4
フロントシートのデキ 4
スポーツサスペンション 4
AWD性能 4
合計 20

今回も、画像は各メーカーのホームページより拝借しています。

ボルボ NewV60の走行性能

ボルボNewV60は、基本的には快適性に舵をきっている車です。

それでもエンジンは妥協なく、新型発表時はT5、T6と2種類が導入される予定。今回は庶民の手に届きやすいT5エンジンを評価しましょう。

1,500rpm〜4,800rpmまでフラットトルクが続くチューニング。ツインチャージャーをしっかりとコントロールし、日常の扱いやすさを際立たせています。

とはいっても3,000rpmまであれば充分で、そこから上は急加速やスポーツ走行の為にわりあてられた性能と捉えることができます。T5エンジンはこの高回転トルクもモリモリと発揮されます。

最高出力は187kWを発揮。日本ではこれ以上の出力は過剰でしょうけれど、あるとないとでは、やっぱりあったほうが所有していていい気分。

そしてこのエンジンを、ノーマルサスペンションでフロントタイヤのみで走行させます。しかしエンジンの重みでしっかりと地に足がついたフロントタイヤで、しっかり走行してくれることでしょう。

出典:ボルボスウェーデンhttp:/https://www.volvocars.com/

シートについては閉口。ボルボのシートに口を出す気はありません。

ファンかどうかではなく、やはり今までの車の中で一番よいのはボルボのシート。最大スコアを献上します。

デザインとサポート性、快適性を融合したシート。スポーツ走行を完璧にこなすものではありませんが、運転者が疲れないシートというのはしっかり評価しなくてはなりませんね。

項目 配点
最高出力回転数 4
最大トルク 3
フロントシートのデキ 4
スポーツサスペンション 2
AWD性能 2
合計 15

VW Passat Valiantの走行性能

フォルクスワーゲン パサートバリアント。この車も快適性に重点を置いていますね。

本当のスポーツ走行はゴルフなどにゆずって、大人っぽく佇む姿勢に共感を覚えます。

その大人っぽさは「TDI」というディーゼル搭載車に色濃く反映。ちょっと悪い気持ちで、ちょっと踏み込めば、意外と飛ばせちゃう。これも魅力でしょう。

2,000rpm〜3,500rpmまでつづく最高トルクは400Nm。ボルボのD4と同じ出力ですね。ディーゼルにしては高回転側にチューニングされているようで、高速道路でも余裕で、しかも低燃費で走行できる。ディーゼル最高ですね。

4,000rpmあたりで発揮される最高出力140Kw。これも充分な出力で、緊急回避などのアクセルオンにもしっかり反応してくれることでしょう。

出典:フォルクスワーゲン https://www.volkswagen.co.jp/

フロントシートのサポート性はまずまず、ですが、やはり快適思考でしょう。見た目に凸凹しているところも座って見たら気にならず、フォルクスワーゲン的に最高と考えているシート形状なのでしょう。

さて、今回は評価外にしましたが、ハイブリッドモデルも用意されているパサートヴァリアント。ですがボルボのTwinEngineとは違い、つねにFF車として動作します。各社の思考の違いが面白い価格帯ですね。

項目 配点
最高出力回転数 2
最大トルク 4
フロントシートのデキ 3
スポーツサスペンション 2
AWD性能 0
合計 11

メルセデスベンツ Cクラスの走行性能

出力こそ115kWと抑えめに見えるC180アバンギャルド。モアパワーがほしければC200もあるし、AWDがほしければ4MATICも選べるのがベンツの強み。

そして妥協しない後輪駆動。さらに9速ATを全グレードへ展開。決して走りを無視しないのがベンツ流。

そして1,200rpmからの最大トルク発生のチューニング。意外と高回転までまわるガソリンエンジン。

エンジン出力は抑えて、あくまでトランスミッションで制御しよう、という意図を感じます。これで燃費がよくなるのであれば、今後のトレンドになるかもしれないですね。

もちろん、ボルボは8AT。負けていません( ^ω^ )

出典:http://www.mercedes-benz.jp/

フロントシートは腰回りの張り出しが大きく、多少きついカーブもしっかりと身体をサポート。ではあるのですが、なんだか速度をあげて力強く走るのが似合わなそうですね。

そういうイメージつくりも重要でしょう。キャラクターは大事に。それがブランドに繋がるんだ。

項目 配点
最高出力回転数 3
最大トルク 2
フロントシートのデキ 3
スポーツサスペンション 2
AWD性能 2
合計 12

SUBARU レボーグの走行性能

やっと輝くことができる!レボーグ推しの人はそう思うでしょう。

いや、ここまで見ていないかもなー。残念。褒めますよ。

レボーグには最高出力221kw、最大トルク400Nmを発生させるハイパワーエンジンを搭載!それでいて欧州勢より100万円は安いのだから、バーゲンプライス。

高回転まで回るボクサーエンジン。各社エンジンは力を入れていますが、6気筒エンジンが少なくなる中、官能的なエンジン音が炸裂するスバルボクサーは、唯一無二の存在感。

出典:スバル https://www.subaru.jp/

サポート性のよいシートと相まって、あらゆる道を走りたくなるのは、やはりレボーグだから。

1.6リッターも程よい性能で魅力的だけれども、居住性やデザインを諦めるのだから、走行性能にストイックになる事を誰が止まられよう!

強いて言えば、アイドリングの細かな揺れが横揺れな事くらいしか欠点無し、と言えるでしょう。

あ、あと、ビルスュタインサスがレガシィより経年劣化が激しいらしい。ホンマかいな。

項目 配点
最高出力回転数 4
最大トルク 4
フロントシートのデキ 3
スポーツサスペンション 3
AWD性能 4
合計 18

MAZDA ATENZA Wagonの走行性能

ズームズームとか言う必要がないくらい、ここ数年でマツダは力をつけたと思います。ロータリーは残念ながら復活しないけれど、オープンカーのロードスターを作ったり、意外と体力あるよね。

で、エンジンなのだけれど、性能曲線がおかしいことに。

ディーゼルだからと言うのは差し置いて、最大トルク発生点と最高出力発生点がかけ離れています。トルク、450Nmって!

図太いトルクをAWDで駆使して扱うシステムもあり、なんだかいいとこ取りのクルマです。

出典:http://www.mazda.co.jp/

シートはスポーツというよりラグジュアリー。大変美しい。

だから、快適ではあるけれどスポーツには向かない。足回りは結構固めな記憶がありますが。

それにしてもほんと、ボルボもマツダも、フォードやめてよかったね。もともといい車を作れるポテンシャルを、発揮できないでたんですね。

項目 配点
最高出力回転数 3
最大トルク 4
フロントシートのデキ 3
スポーツサスペンション 2
AWD性能 3
合計 15

走行性能まとめ

価格帯を考えて、日本車はフラッグシップを選んだ効果が遺憾なく発揮された走行性能。快適性能か走行性能か、非常に悩ましい選択肢といえますね。

その両立を目指したボルボのDriveEコンセプト、扱いやすさを狙ったベンツやVW、車は走りだと言わんばかりのスバルにマツダ。これが一番と言えないのが、かえって楽しい車選びです。

欧州勢の恐ろしいところは、モアパワーモデルを用意できること。とくにボルボはポールスターパフォーマンスパッケージをいれれば、しかもAWDモデルであれば後輪駆動に近い動力性能が手に入ります。

さて、次回で総合結果と総評です。ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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