ボルボのサウンドシステムのトラブルをiPodやiPhoneで回避する

ボルボのナビゲーションシステムのサウンドソースは、iPod直接接続がおすすめです。

むしろHDD(ハードディスクドライブ)やBluetoothは使用感や音質が悪く、おすすめしません。

※この記事は、2018年5月12日に投稿した記事 ボルボV40の「ハイパフォーマンスサウンドシステム」へのトラブルはiPodやiPhone接続で回避できる の再編記事です。

一部Apple Car Play対応記事の他、おまけ座談会を追加しています。

車と音楽は切っても切れない関係。大好きな音楽をボルボを運転しながら聞くことは、大変幸せなことですよね。

ボルボ各車には、「パフォーマンス」「ハイパフォーマンス」や「Harman/Kardon」「Bowers & Wilkins」などなど色々なグレードのサウンドシステムが搭載されています。

Bowers & Wilkinsなんて40万円もするのですが、音楽データの再生方法を間違えてしまうと、良質な音を聞くことができません。

せっかく良いグレードのサウンドシステムを手に入れても、パフォーマンスを発揮できないのであれば意味がありませんよね。

というわけで、ボルボで音楽を聴くときの最高音質で便利な聞き方、「iPodやiPhoneでの接続」について、サウンドシステムのトラブルとともに解説します。

納車されて、早速手持ちのアルバムを入れてみたのですが、なかなかトラブルが多く、はっきりいって使い物になりません

ボルボのサウンドシステム 使い勝手のトラブル

※この項目は、V40での体験をもとに記載しています。

ハードディスクドライブ(HDD)搭載機でのトラブルです。

ナビゲーションシステムのHDDへ録音でき、アルバム情報やアルバム画像データはHDD内蔵のものが出てくる、と言われていました。

読み込んだCDの曲名が表示されない

CDをナビゲーションシステムへ読み込ませた時に、内蔵HDDに情報が無いと、曲名/アルバム名/アーティスト名はすべて標準のものになってしまいます。

つまり、曲名は「トラック1」「トラック2」、アルバム名、アーティスト名も同様でした。

これらはすべて、手動で入力することができるので、仕方なく入力していたのですが…

同じアーティスト名にしても別々のアーティストとして登録される

一度別のアーティストの曲として読み込まれた音楽データは、アーティスト名を変更して正常に読み込まれたアーティスト名と同じにしても、同じアーティストとして扱ってくれません。

例えば、「The Real Group」のアルバムが、1枚は正常に読み込みができ、もう1枚が読み込みできず手動で登録したとします。

そうすると、アーティスト名の「The Real Group」が2つ別々に表示されてしまうのです。

これを対処するには、更新された音楽情報を入れるしかありません。

音楽情報の更新に約60分かかる

出典:https://www.volvocars.com/jp/support/downloads/maps/download-maps

HDDの音楽情報の更新は、ナビゲーションシステムの情報更新と一緒に行われます。

これが厄介で、まずボルボのメンテナンスサイトより、更新されたナビゲーションシステムのデータを、パソコンでダウンロードします。

ボルボのメンテナンスサイトはこちらです。)

ダウンロードされたデータを、USBメモリへ保存します。

これをセンターコンソールボックスに用意されたUSBメモリスロットに入れて車のエンジンをかけると、更新が始まります。

この更新、約60分かかるうえ、ナビゲーションシステムが使えない、音楽がならない、途中で車のエンジンを切れない等、不便で仕方がありません。

音楽情報を更新しても読み込んだデータは更新されない

でも、ここまでは我慢しました。

更新が終わり、曲名を確認すると…

 

変わっていない!

なんと、一度アルバムデータを削除して、再度CDを読み込ませないとできない、と言うじゃありませんか!

ボルボさん、この仕様は悪すぎますよ。ほんとに…

違うアーティストが表示される

きわめつけは、読み込んだCDのアルバム情報が、違うアーティストの曲名/サムネイルが表示されてしまうことがある、ということ。

「小沢健二」を入れたのに、出てきたのが女性アイドルグループだった時は、がっかりしました。

まとめると。。。

HDDに情報が無いと、正しくアーティスト名が表示されない。

手動登録すると、別のアーティストとして登録される。

音楽情報の更新はナビゲーションシステムの更新と同時で時間がかかる

違うアーティストが表示される時がある

という事で、少なくともV40のオーディオシステムは、ちょっと使い勝手が悪いなあという印象です。

ボルボのサウンドシステム 音質のトラブル

※この項目は、V40での体験とツイッターからの情報で記載しています。

俗に言われる「音質」とは、簡単に言えば、くっきりはっきり聞こえること、高音域も重低音もしっかり聞こえること、となります。

音楽を聴いている時、「パラパラパラ。。。」とデジタルノイズが聞こえる場合、それは音質の低いデータを再生しているという事です。

カーオーディオでの「音質」は、再生する「ソース」によって音質が変わります。

ソース 特性
CD 音質は高品質。CDを入れっぱなしにするので使い勝手は悪い。
HDD 音質は高品質。アーティスト情報がなければ「トラック1」などの、あとになってわからない曲名になってしまう。
USB 音質はUSBメディアに記憶されているデータによる。クルマ側で再生できない解像度の場合もある。
iPod 音質はiPodに記憶されているデータによる。再生はiPodが行なっているようで、エフェクトなども反映する。
AUX 音質は再生するオーディオ機器による。
Bluetooth (ボルボでは)音質はCDの半分くらい

さて、ディーラーでクルマの使い方の説明を受けた時に、丁寧に自分のiPhoneとのマッチング方法を教えてくださいました。おかげでボルボで電話ができるようになりました(^^)

ワイヤレスでとても便利なBluetooth。音楽データもBluetoothにすれば問題ない♩と思うでしょ?

 

甘い!甘いです!Bluetoothにも落とし穴があるのです!

Bluetoothでの音質は22.5khzまで

ナビゲーションメニューでBluetoothを選ぶと、接続されたiPhoneで音楽が流せます。

ところが、なんだか音質が悪いようです。色々調べましたが、実はBluetoothのバージョンによって、転送できる情報量が限られるようです。CD音質に満たないBluetooth。せっかくのワイヤレス。勿体無い。。

なお、HDDの音質はCDクオリティです。どっちつかず、使いづらいですね。

使用していないiPhoneに音楽データをたっぷり入れてUSB接続

V40オーディオのイメージ

この細々した不満を一気に解決するのが、iPhoneやiPodのUSBケーブル接続です。

家のパソコンに溜めてある音楽データをすべて、使わなくなったiPhone5Sに入れて車に持ち込みます。

USBコネクタへiPhoneを接続

センターコンソールボックスにあるUSBコネクタに、iPhone接続ケーブルをつかって繋ぎます。

電源はUSBコネクタから給電されますので、入れっぱなしで問題なし!私は週に1度か2度しか乗りませんが、バッテリーはしっかり持っています。

かれこれ5年のお付き合いになったiPhone5S(^^;)これからも働いてね。。。

ちなみに、USBポートってどこ?という方、ボルボマニュアルアプリで検索できます。。。インストールしましたか?

出典:Volvo car japan https://www.volvocars.com/jp/

2019年1月現在の、V40、V40CrossCountry、S60、S60CrossCountryは上の写真の位置にあります。接続ケーブルごとiPhoneを入れておけば、車載iPodのできあがり☆

出典:Volvo car japan https://www.volvocars.com/jp/

2019年1月現在の、新世代ボルボの場合、上の写真の位置にあります。USBポートが2つある場合には、白いフレームのUSBポートに接続してください、となっています。

ナビゲーションメニューで iPodを選択

ナビゲーションメニューのオーディオ機器選択画面で、iPodを選びます。

すると、「プレイリスト」での再生ができるように!(※V40で確認)

iPhoneに設定されたプレイリストが使えるのです。音質もしっかりしていて満足。

さすがiPhoneですね。これで車を返品せずに済みました(笑)

なお、iPhoneに入れているデータの音質が悪いと、もちろんボルボ側でも良い音に聞こえません。

AppleロスレスフォーマットでiTunesにCDを取り込んでから、iPhoneに送信しましょう。

プレイリストが使える

純正サウンドシステムではアルバム毎でしか選択できなかったものが、プレイリストで選べるようになりました。

つまり、「ドライブ用お気に入り集」とかをつくって再生することができます。

純正サウンドシステムには無い機能です。これは嬉しいですね!

  • ナビゲーションメニュー iPodで使用できる
  • iPhoneのプレイリストが使える
  • 給電されるので充電の心配がない
  • ボルボのハンドルやセンターパネルで操作できる

まとめ

iPhoneで接続していても、ハンドル手元の再生指示ボタン、ボリュームボタンは使用できますし、

ボルボのナビゲーション画面での音楽の再生メニューは全て使用できます。

iPhone/iPodは、もうコンソールボックスから出す必要はありません。

 

サウンドシステムでお困りの方は、是非iPhoneやiPodを接続して使用しましょう。

下取りに出していなければ、家に余っていませんか?

トラブルを回避して、快適なボルボ生活を!

おまけ座談会

ーーーこんにちわ。年末に好評でした座談会方式を、実験的に各記事に導入しています。

「ーーー」は、編集者という意味です。座談会のまとめ役と捉えてください。

登場人物は3名、20歳大学生のマコさん、30歳技術系会社員のエイジさん、40歳で自動車に浅く通じているシンゴさんです。

ナビ画面の構成まで気に掛かる

マコ「え?」

エイジ「あれ?」

シンゴ「え、過去記事の更新で、なぜ座談会を開く(笑)」

ーーー多少人気があるものですから、はい。

マコ「本当ですか?不要な情報が多いって言われていませんか?」

ーーーそのようなメールは頂いておりません。

エイジ「しかし、サウンドシステムでの情報って特に無いでしょう。」

シンゴ「いやいや!重要だよ!」

エイジ「あぁ、この人サウンドに凝ってたんだった。。。」

マコ「じゃあ、おまけ程度で語っていただきましょうか。。。おヒマな方、お付き合いください。」

シンゴ「あからさまに嫌な顔しなくったっていいじゃないか(笑)さて、クルマごとにサウンドシステムは癖がある世の中になってしまった。昔はCDとCDチェンジャーだけあればよかったのに。」

エイジ「HDDの普及のおかげで、CDは読み込んでおけば良いものにかわりました。読み込んだものに、名前をつけていく。この作業が好きだという人も居たくらいです。」

シンゴ「で、ボルボの(V40の)HDDだけど、読み込んだ情報に名前をつけてくれる機能。これはなかなか良いものだと、最初は感心したんだ。けれども。。。」

マコ「そこは、最初に記載されているとおりですね。アーティスト名が統合できない。」

シンゴ「そうなんだ。はっきり言えばこれが致命的。別にアルバムの画像とか、そんなものはいらなくってね。要はアーティスト名というフォルダ構造を調整できればよかっただけなんだ。」

エイジ「V40のナビゲーションは三菱製でしたっけ?細部までこだわって作られたようには見えませんね。」

シンゴ「ナビゲーション画面の「 )」もそう。欧州では左ハンドルだから、「 )」でも良いだろうけど、日本では右ハンドル。なぜ反る方向にアールがついているんだ!」

ーーー編集注 「 )」は曲名の左右にある円弧のことです。

シンゴ「ちょっと逆のグラフィックを用意するだけじゃないか。高級車なのだから、こういう些細なことにも目を向けろよ!」

マコ「めちゃめちゃ怒ってるじゃ無いですか(泣)」

シンゴ「あと右上の速度表示。子供がスピード違反だなんだってうるさいから消せ!」

マコ「そこは設定で消せますが。。。いえ、シンゴさんは速度違反しなければいいだけです。」

シンゴ「していない!していないぞ!流れにのって運転して、ちょっとばかりオーバーするがそれは速度が下がるまでの一過性だ!私はゴールド免許だぞ!」

エイジ「私もです。」

マコ「ああ、私もだよっ」

シンゴ「おお、すごいねこの座談会メンバー。」

マコ「だって、書いているの1人ですもん。この人がゴールドでなくなれば、私たちみんなゴールドでなくなります。」

シンゴ「ああ、言うんじゃなかったなぁ。」

Apple Car Playはケーブル接続が前提

ボルボのカーオーディオHarman/Kardon

ーーー他に、サウンドシステムで何かありますか?

エイジ「iPod接続している人はかなりいるようです。使い勝手はベストなのでしょう。」

マコ「iPodといえば、接続ケーブルが切れやすいことで有名。買い直すと純正なら2000円程度はしますよね。やはり使わないiPhoneを車載して、ケーブルを挿しっぱなしにしておくのが便利ですね。」

シンゴ「少し残念なのは、ワイヤレス充電システムをつけた場合だよね。本当なら自分のiPhoneを充電しながら、音楽も再生したいじゃない。なぜ音質が悪いの?」

エイジ「もともとBluetoothは、音質の良いものではなかったのです。そこで各メーカーは独自仕様で高音質コーデックを開発しました。もちろん、再生機器同士が対応していることが前提ですけどね。」

シンゴ「新生ボルボではApple Car Playに対応しているのに、なんでここは対応しないのかなぁ。」

エイジ「なぜかわかりませんが。。。そもそもApple Car Playの動作には、ケーブル接続が必要なようです。V60の取扱説明書を読むと、”Bluetooth接続は解除されます”となっています。」

マコ「ケーブルを挿して音楽を鳴らすなら、それこそAUXで十分なのに。わざわざデジタル接続できるようにするからいけないんだよ!」

シンゴ「まあしかし、ハンドルで操作できるという利点はデジタル接続ならではだよ。」

マコ「それはそうですけど。。。」

エイジ「とにかく、ユーザーがどのように使うかを想定しているか疑問ですね。こんなもんでいいんじゃない?という感じを受けてしまいます。」

マコ「ですよね。だいたいの人は、やった!Bluetoothで繋がるんだ!となる。Bluetoothデバイスの接続変更も結構簡単にできる。ここまではいいんです。でも再生したらモッサリしている。残念です。」

エイジ「ボルボの考え方、VCJの考え方、いろいろあるとは思います。ですが、ちょっとくらい事前研修で触っていれば、使い勝手の悪さはわかるはず。ここをしっかりと教えてくれる営業担当なら、任せてもいいかもって思えるかもしれませんね。

シンゴ「ボルボさん、聴いているかな?(笑)ボルボは別に、高級車メーカーになる必要はなくて、安全で乗る人に優しいクルマを作って欲しい。そうすれば自ずとドイツ御三家を超えられるメーカーになるよ。」

ーーーというわけで、オマケ座談会はここまで。ありがとうございました。

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