【ドライブ】V40 夜発の非日常ドライブと諏訪観光

今回はボルボV40のドライブ記。家族と安全に移動できるボルボの代表的な性能が遺憾無く発揮されます。

100記事記念では、ボルボV40でビーナスライン、諏訪地方を訪れました。今回は日帰りドライブですが、夜中発の非日常ドライブを満喫しています。

V40はモデル末期を迎えましたが、2019年に入っても堅調に売れているそうです。いまからV40の購入に踏み切ろうとお考えの方、購入して損はしないはず。V40で楽しんだドライブ記を読んで、決めてしまいましょう。

今回のドライブ記は、雑誌などでよく見るドライブ評価口調で記述しています。

非日常が欲しければ夜ドライブがオススメ

ドライブに出発する時間は大切だ。特に、非日常な時を体感できるロングドライブに行くのなら、出発する時間も非日常がいい。

子供の頃からそうだが、夜のドライブはワクワクする。真っ暗な高速道路、パーキングエリア、明け方の景色。前に行ったことのある場所も、地元でさえも、時間帯が違えば雰囲気も違う。この全てが楽しいのが、夜のドライブだ。

いつも通りの車で申し訳ないが、今回のお供もボルボ V40 D4 Momentumである。

ドライブの高揚感を早めに楽しむために、前日にしっかり洗車をしておいた、パッションレッドという紅いボディカラーをみにまとった姿は、購入2年が経過しても魅力的で、他の車は眼中に入らない。いや、付け加えよう。V60以外、である。

今日は首都圏から、長野県は諏訪に向かう。100記事記念で行ったではないか、と言われそうだが、諏訪の楽しみは大自然だけではない。冬はグルメにアートに、本当に魅力的なエリアなのだ。

帰りはたくさんのお土産を積むことになるだろうが、V40なら安心だ。アーバンショートワゴンと命名したボルボの意地か、トランクにはかなりの荷物が入る。家族4人で2泊分くらいの着替えは余裕で、我が家は二重底の下側にはいつも、日帰り温泉用のタオルが入っている。

真っ暗な中央自動車道もボルボV40なら安心だ

出発は朝の4時。冬の朝は暗い夜道をたくさん楽しめる。コンビニでコーヒーと軽食を買い、出発だ。

中央自動車道はやはりガラガラで、V40を西へ西へと推し進められる。東京都内はまばゆく街灯が並び、都会である事を主張するが、八王子インターを超えると途端に街灯はなくなり、車自身の性能で先を行くことになる。

もちろん、V40なら安心して走ることができる。

当然高速道路では、アダプティブクルーズコントロールを使う。中央自動車道は本当に真っ暗なので、ヘッドライトの明かりだけが頼りなのだが、クルーズコントロールを機能させておけば万が一ライトの付いていない故障車がいても、レーダーが検知してくれることだろう。

実際この機能のおかげで、事故を回避することができた。走行車線を巡行するV40の前に、追越車線からミニバンが追い抜き、前に入ってきた、と思う間もなく、急ブレーキだ!

どんどんブレーキをかけて、時速40kmくらいまで速度は下がる。随分な急ブレーキだが、ミニバンとの間隔は安全を保てる距離を保っている!

ミニバンはそのまま、高速道路の出口へ入っていった。なぜV40の前に入ったのか、正直腹が立った。だが、腹がたつ程度で済んだのはアダプティブクルーズコントロールのおかげだ。

このような運転をするドライバーは後を絶たない。早く高速道路の自動運転が実用化してほしいものだ。それまでは、ボルボの安全装置の効果にあやかろうと思う。

明け方の楽しみ方を受け継ぐボルボ旅

さて、我が家では定番の談合坂パーキングエリアに滑り込ませよう。

手前の坂道はディーゼルの大きなトルクのおかげで、軽々と登っていく。一度でも大トルクカーを味わうと、もう手放せなくなる。次にボルボに乗り換えるにしても、400Nm付近のトルクはやはり欲しい。ディーゼルエンジンはボルボの計画でなくなる予定だ。必然的にT5以上を選ぶことになるのだろうか?

たどり着いた談合坂はやはりガラガラ。深夜のトイレもまた、非日常である。氷点下に迫ろうかという寒さだが、それもまた楽しい。子供の頃に戻った気分を、自分の子供にも体験させる。これも文化を伝える、必要な儀式である。

中央自動車道を更に西へ行くと、空が明るくなってきた。背中には富士山が見え、その背中にはお天道様が顔を覗かせようとしている。子供らは大興奮で、スマホで写真を撮ろうと頑張っている。また違う方向を見れば、今度は南アルプスだ。全てが楽しい思い出に。夜ドライブの醍醐味だ。

不思議な諏訪信仰 総本山はどこにもない

長野県諏訪市は、日本各地にある諏訪神社の総本山である、諏訪大社のある町だ。神道信仰のうち、諏訪大明神と言われる建御名方神(タケミナカタノカミ)とその妃・八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)を信仰の対象としており、天照大神(アマテラスオオミカミ)ではない。

有名な伝統行事に、御神木を急な崖から落とす「御柱際」があり、テレビでも見たことがあるだろう。

総本山とは言われているものの、1つの神社が総本山の役目をしているわけではない。諏訪地区にある4つの神社をもって総本山としている。エリアも広く、長野県茅野市、諏訪市、岡谷市、下諏訪町にそれぞれ1つずつの神社を持っているのが特徴だ。

今日は明け方の神社にどうしても行きたくて、諏訪インターから最寄りの諏訪大社本宮へ向かった。中央自動車道を降りて、山側へとクルマを走らせれば、インターから10分と経たずにたどり着いた。

朝日が差し込み参道は美しく輝くが、諏訪大社本宮は山の陰に隠れていて、陽の当たらない信仰を醸し出すかのようだ。

境内に入れば、神聖な空間だと言わんばかりに空気が変わる。一段とヒンヤリとした冷たい空気に、気持ちも引き締まる。しかし、手を洗うのは温泉なので、ほっこりできる。全身浸かりたくなる暖かさ。

日帰り温泉の準備は万端である。

そんなヨコシマな事を考えながら参拝を済ます。相変わらず諏訪大社の神殿は美しい。参拝する人は朝6時台には誰もいないので、ゆっくり見学することができる。

不意に、白と赤の衣装、巫女さんが目の前を横切った。このような朝の早い時間から、すでに働いて?いるのかと感心してしまう。

観光にはフットワークの良い小型ボルボ V40が最適

さて、諏訪大社本宮を後にして、次は岡谷市にある諏訪大社秋宮方面へ向かう。途中に諏訪湖を見ることができるのだが、ナビに目的地を入力すると高島城などのある市街地を通ろうとする。ここはナビを使わず、諏訪湖の南側をドライブする。

ナビがガイドしない訳は、走り出すとすぐにわかる。この土地に住む人の生活道路としての側面が大きいのだ。道幅は狭く、その割に流れは早い。急なカーブがある割に皆速度を落とさないから、意外とスリリングだ。

V40に乗っていれば、このような運転も容易にこなすことができる。

現代の車に比べれば、車高は低い1,440mm。天井が低いので着座位置も低めだし、日本車に比べれば少し硬めのサスペンションも相まって、高速コーナーリングもお手の物。(速度違反しているわけではない。)程よくサスペンションが仕事をするので、車内は驚くほど快適でもある。

運転していてもご機嫌だ。

速度のアップダウンはそれなりにあり、アクセル、ブレーキと忙しいが、ブレーキは軽めに踏むと次の加速に備えるようで、ブリッピングを繰り返しながらシフトダウンして高めの回転数を維持してくれる。
車内にはエンジン音が気持ちよく入ってくるが、シフトショックなどなく、心地よい。V40との意思の疎通ができていると感じるのだ。

諏訪 羊羹の美味しい新鶴本店

陽もだいぶ上がり、ここからは本格的な観光だ。

新鶴本店は塩羊羹が人気である。諏訪の水は美味しく、酒蔵が密集するほどなのだが、その美味しい水で作られた塩羊羹は絶品である。

透明感のあるみずみずしさと、丁寧に作られた控えめな甘さ、そして塩気。水と豆、砂糖に塩。単純極まりない素材を用いて作られた、至極の羊羹の味は素晴らしく、東京で有名な羊羹に比べても劣らない。

それが1000円を切る価格で手に入るのだ。東京の有名店の4分の1である。諏訪の住民が羨ましく思う。

歴史ある新鶴本店の建屋を見たなら、そろそろ諏訪湖湖畔に出向く。この時期にしか見られない、冬の風物詩を見ておくのだ。

冬の諏訪湖畔 氷の奏でるハーモニー

それは、湖畔が凍る朝に見ることができる。いや、聞くことができる。

冷たく凍りついた湖畔に、陽の光が照らされることで、氷が溶けて割れていく。この時、大きな音がなるのだ。ミシミシと言ったり、コツコツと言ったり。湖の至る所から鳴る湖のコーラスは、見ていて、いや、聞いていて飽きない。

ここでまた、移動である。クルマの持つフットワークの良さは、観光では遺憾無く発揮される。

ボルボV40はパワフルなエンジンと軽快なフットワークで、疲れを感じさせない。後部座席は足元は狭いのだが、シートは身体をしっかりサポートしてくれるフロントシートに準じた形状なので、文句は出ない。
それでも、フロントシートに座ると背もたれの角度が気持ちいいと、若干文句を言う娘が可愛らしいが、おまけ情報としておこう。

諏訪の美術館 ハーモミュージアムでルソーを観る

諏訪の観光は忙しい。鉄道でも来ることができる諏訪湖の温泉街は賑わいがあるが、静かな場所を好む私はクルマで少し離れたスポットへ行くのが好みだ。昼ご飯までの時間は、ルソーの絵画が飾ってあるという美術館を訪ねることにした。

ハーモミュージアム。アンリルソーに代表される、純粋な視点から自由な感受性を表現した素朴派を常設展示し、個性的なコンセプトを持った美術館として世界でも注目されている。(出展:ハーモミュージアム

完成されたルソーの絵画ではなく、初期の秀作 果樹園 や、晩年の作品 花 を展示。絵画を目の前にして、自らの心の洗浄をするのにもってこいだ。

いや、洗浄ではないか。欧州の暗い過去を見出す絵画に、逆に心身が侵されるかもしれない。それもまた美術である。ちなみな絵画に興味がなくても、美術館の二階からの諏訪湖の眺めは最高。この地に美術館を建てた方のセンスを褒め称えたい。

諏訪のソウルフード ハルピンラーメン

温泉があり美術館ありで、心も体もリフレッシュできる長野県諏訪地区。今回の諏訪ドライブを締めくくるのは、ハルピンラーメンである。

甘辛い味付けのスープと細い縮れ麺は、諏訪のソウルフードだ。県内外から客が絶え間なく訪れ、開店10分で満席になる。諏訪インター側が本店だが、今回は下諏訪町役場店へ。ハーモミュージアムからクルマで10分と近い。

このラーメン、一言では言い表せられない、独自性の強い食べ物だ。台湾ラーメンのような辛さがあるのだが、青森県産のニンニクなどを4年間熟成させた秘伝の寝かせタレは、独特の風味を与えている。

醤油でもない、味噌でもない、第三のラーメン。うん、ボルボに似ている、かもね。

とにかく美味しいので、我が家は何度もリピートしている。そろそろハルピンラーメン食べたいよね、なんて言い出せば、翌週には諏訪にドライブに来てしまうのだ。

疲れた帰路もボルボのサポートで安心して帰れる

ハルピンラーメンの余韻に浸りながら、時計を見ると12時。朝4時から活動しているから、そろそろ限界である。帰りの中央自動車道の渋滞も気にかかるので、今回は温泉は諦めて、首都圏へ帰ることにした。

岡谷インターから中央道をひた走るが、家族はお腹もいっぱいでうたた寝している。この隣でうたた寝パワーは凄い。眠気のオーラの感染力たるや、インフルエンザどころの話ではない。

しかし、V40のアダプティブクルーズコントロールは効果抜群。走行車線をコーヒーを飲みながら、リラックスして走行して行ける。途中眠くて車線を跨ぎそうになれば、ハンドルの振動で教えてくれるのもV40の特徴。まったく大した奴である。

いやいや、人間も人間なりに対処しなくてはボルボに申し訳が立たない。サービスエリアにクルマを停めて、ソフトクリームでも食べようじゃないか。

そう思った瞬間に起きる家族達。これもまた、ドライブの醍醐味である。

おわりに

ボルボV40での夜発諏訪ドライブ、楽しんでいただけたでしょうか。

正直自己満足のように感じるのですが、私の書く文でボルボV40やその他のボルボの購入決断に役立つのなら嬉しい限りです。

ボルボV40はモデル末期ながら、最新のボルボと比べても遜色はありません。むしろSUVであるXC40やXC60には無い、地面すれすれを走る楽しみと安定した乗り心地を持っています。

2019年中に販売終了が噂されているボルボV40ですが、商品力は確かです。全幅1,800mm以内唯一のボルボを、どうぞご検討ください。

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