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【ドライブ】日本に逢いに行く 弾丸ドライブ伊勢神宮1000kmの旅(前編)

一泊三日の弾丸ツアーに伊勢神宮を選び、東京〜伊勢神宮往復1000kmの旅路を前後編でお伝えします。

※注意 長距離ドライブにおいては、計画をしっかりとたて、体調に気をつけて事故の無いように心がけましょう。

日本人と神社は、切っても切れないものです。

年が明けるとすぐに初詣にでかける日本人は、意識しようがしまいが、信徒というひとつの宗教観のなかで生きていることは紛れも無い事実でしょう。

その神社の総本山が、三重県伊勢市にある伊勢神宮。日本人であれば誰しもが一度は行きたい、パワースポットですよね。

今回はこの伊勢神宮に東京から車で行こう、という企画です。

いつも通りドライブ企画ですので、記事の口調は「ですます調」ではなく、「である調」。雑誌の試乗記がこうだからね。

無計画の極み 弾丸ドライブ

弾丸ドライブという言葉、ご存知だろう。

思い立ったら即出発!好きなところに好きな時間に行く。旅の目的地を決めたなら、あとは車を出すだけだ。若い頃はよくやった・・・なんて声が聞こえてきそうだ。

今回の旅の目的地は伊勢神宮だ。

以前名古屋へドライブに行った際、少し先へ足を伸ばせば伊勢神宮だという事に気付いたのは帰宅してから。関東に住むものにとって、名古屋から西は異国の地。大きな地域の名前でしか判別できない。

そもそも日本を分断する糸魚川静岡構造線から西は、違う地面なのだ。数々の断層を渡り歩く旅は、意外と異国情緒に触れることができて楽しいものである。

夜の10時にドライブスタート

ドライブ出発
いつものコンビニから、夜のドライブに出発です!

令和元年になる少し前、ゴールデンウィークの予定を見るに、天気が良いのは連休後半だとわかった。休みの関係で旅行ができる日付は限られている。伊勢神宮に行こうと思い立ったのは、日付が限定された焦りもあるが、年号変更の記念も含んでいるのである。

その伊勢神宮。調べてみると、車で行くにはなかなか大変だという事がわかった。

まず距離だ。東京からは450km離れている。一昔前の車だったなら、軽くガソリン満タン一回分である。

そして、駐車場。伊勢神宮の駐車場は沢山あるのだが、人も沢山くるのだそう。ゴールデンウィーク中はさらに混雑が増す他、令和元年に変わることもあり激しい駐車場の奪い合いや渋滞が懸念されていた。

パークアンドライドという仕組みもあるようなのだが、シャトルバスでの移動になるし、そもそもお参りが済んだ後に渋滞に入ってしまっては疲れが重なるばかりである。

という事で、まず到着時間が決まった。朝の5時だ。

駐車場と境内が解放される時間。この時間に目掛けて、逆算した時間に出発する。

google mapは5時間30分かかると言っている。休憩時間を1時間入れて、7時間前の出発。夜の10時発、である。一泊三日の弾丸ツアーのはじまりだ。

大人サイズ4名乗車も問題ないボルボV40

旅の相棒は、いつも通りボルボV40 D4 Momentumである。

このミニマムワゴン、いやハッチバックは、ボルボ曰く「アーバンショートワゴン」。都市での生活を重点に置き、荷物を沢山積まないスタイルはボルボとしては異端ではあるが、家族4人の2泊3日の旅行くらいは軽くこなせる。

ボルボV40と桜

※夜中のドライブの為、ボルボV40の写真は別日に撮影しています。

購入当初よりも子供はサイズアップした。リアに座る子供たちは、車内の快適性は若干つらいかもしれない。という心配をよそに、スヤスヤ寝ている娘がいる。

息子は夜中のドライブが嬉しいようで、日中は親よりもたっぷりと睡眠をとっていた。今晩は寝ないつもりらしい。狭いか?と聞けば、問題ないと答えていた。

そもそもスウェーデンの広い大地を走るための車である。日本の都市間の移動など、何の問題もなくこなす事ができるのだ。

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走りやすい新東名に入る!しかし・・・

混雑する夜中の高速道路

夜中の東名高速道路は、さすがにゴールデンウィークだ。夜行自家用車で賑わっている。しかし渋滞ができるほどではなく、順調な旅ができそうだと感じた、のは間違いだった。

御殿場インターチェンジを過ぎ、新東名との分岐点。なんとほとんどの車が新東名に向かうではないか。

もちろん私も新東名に入っていた。アダプティブクルーズコントロール(以下ACC)をオンにして前の車に追従していたのだが、混み過ぎていて速度のアップダウンが激しい。

私は基本的に急加速は嫌いである。ACCの「加速」は、私にとってはかなり急加速に感じ、ボルボ唯一の欠点ではないかと危惧している。前の車が緩やかに加速してくれるのであれば問題ないのだが、急加速をするようだと結構きつい。

かといって、450kmの道のりをACC無しで走るのは大変である。ボルボに慣れてしまっているので、ACC無しでの長距離ドライブなど考えられない。

 

そこで新東名から旧東名へ乗り換える事にした。

新清水ジャンクションを日本坂方面へ向かい、旧東名高速道路に入ると、車がまったく走っていない事に愕然とする。さすがに新東名よりは道路幅が狭く距離も多いが、途中のパーキングエリアも待たずにすんなり入る事ができた。

ゴールデンウィークの東名高速は、新東名ではなく旧東名で。おすすめである。

深夜の東名高速道路を楽しむ

夜中の浜名湖サービスエリア
夜中の浜名湖サービスエリアはクラシカルな看板に誘われてしまう。

車を進めると浜名湖サービスエリアに到着。夜中のサービスエリアは結構楽しい。

残念ながら真っ暗で浜名湖を拝むことはできなかったが、サービスエリアは深夜営業中。すこし懐かしいデザインの看板につられ、お土産コーナーで物色を始めてしまった。

日頃見ないお土産をの数々。浜名湖といえばうなぎパイが有名だが、ここはあえて「遠州みそまん」をチョイスする。景色の変化のない深夜の高速道路でも、車の中での話題をサービスエリアで手に入れることができた。

軽く休憩をとったら、出発。ここまで約250km走行した。残り200km。まだまだ先である。

浜名湖サービスエリアで見つけたみそまん
美味しくても不味くても楽しい夜中のサービスエリア

目視できる範囲内には、車はせいぜい5台ほど。途中モヤが出たくらいで、順調に旅を続ける事ができた。

東名高速道路から、伊勢湾岸自動車道へとすすむ。看板には「大阪」や「京都」の文字が見られ、いよいよ関西圏に近づいたことを予感させる。

さて、伊勢神宮の駐車場はもちろん一般道だ。いくらナビがあったとしても、一般道での走行は疲れるものである。

亀山パーキングエリア
伊勢参りには早めの休憩を!

そこで最後の休憩場所として選んだのは、亀山パーキングエリアだ。

実際にはもう少し先にもサービスエリアはあるのだが、朝5時に伊勢神宮へ到着という同じような計画を立てている人も多いことだろう。彼らが休憩を取るとすれば、伊勢神宮の直前のサービスエリアに違いない、なんていう推理めいた事を言いながら、ほどよく疲れたのも手伝い休憩を済ます。

夜中の亀山パーキングエリアは、残念ながらコンビニエンスストアしかなかったが、生まれて初めて降りる三重の土地ということもあり、気持ちも高ぶった。さあ、もう少しで伊勢神宮だ。

ドライブの疲労は格別だ

※夜中のドライブの為、ボルボV40の写真は別日に撮影しています。

しかし、改めてボルボには関心する。

サスペンションは国産車の乗用車ほど柔らかくないが、着座位置が低いことも重なりロールを感じずに高速道路を疾走する。

高速道路での運転の不快感は、エンジンの騒音や風切り音、継ぎ目を乗り越える時の車体へのショックなど、日常で起きることの繰り返しによってもたらされる。いつまで続くであろう、些細な不快感の繰り返しによって、長距離ドライブが辛いものになってしまう。

ボルボ V40 D4はディーゼルエンジン搭載車で、同じファミリーのV40 T3やT5に比べて、フロントヘビーは否めない。しかしサスペンションは50kgは増えたエンジンの重さを物ともせず、様々な路面状況を軽くいなしてくれる。

さらに直進することにかけてはV40随一だろう。フロントにしっかり荷重がかかり、滑る、飛ぶなど感じない。合わせて、大きくなった子供たちの体重でリアにも荷重がかかっている。ハンドル操作の通りに動くそれは、まさに人馬一体だ。

もっともっと走り続けたくなるが、身体は正直だ。気分は高まるが身体は休めと言ってくる。だがもう少し、自動運転が搭載されるその日まで、この疲れを楽しむ事にしよう。

一度は行くべき 伊勢神宮

伊勢神宮外宮正宮
日が上がる前から参拝客の途絶えない伊勢神宮

伊勢自動車道から見える景色は、だんだんと明るくなるなかで関東とは違う様相が見られた。

簡単に言えば「昔話の山」だ。切り立った断崖絶壁があるわけでもなく、なだらかでもない。ぽっこりとした山が折り重なり、改めて異国に来たのだと実感する。

駐車場渋滞(やっぱり!)の多気パーキングエリアをスルーして、日中になると利用できなくなる伊勢インターチェンジから降り、少し進むと伊勢神宮外宮駐車場に到着。4時40分に到着したが、駐車場は8割は埋まっていた。セーフ!である。

外宮の門はまだ開いてはいないが、参拝客の行列ができている。ざっと500人は並んでいたか。

500人と聞くとびっくりするかもしれないが、伊勢神宮は敷地が大きいので大したことはない。5時になればすぐに境内に入ることができた。

伊勢神宮 社殿
早朝より人が並ぶ伊勢神宮内社殿

伊勢神宮は、正式には「神宮」と呼ぶそうである。他の神宮と混同しないように、伊勢神宮または「お伊勢さん」と呼ばれている。

産業の神様と言われる豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀る外宮、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る内宮とあり、外宮に先にお参りをし、内宮に向かうのが正式な参拝方法とされる。

伊勢神宮といえば式年遷宮が有名で、20年に一度、社殿を立て替えて神様に引っ越しをしていただく儀式があるが、現地に足を運ぶことでこれが本当のことなのだとわかる。

それは、それぞれの社殿の隣に、立て替え用のスペースが用意されているからだ。日本の神事というのは、こうも大規模で神秘的なことの多いことか!

伊勢神宮外宮内
朝日がのぼりつつある伊勢神宮

日の上がる前の凜とした空気に、日本一の神社。神秘に想いを巡らせることの気持ちの良いこと。神聖な力が私を包み込み、ドライブの疲れを癒してくれる、気がする。

正宮だけは撮影禁止で、外観しかお見せできないのは残念だが、是非足を運んでほしい。

後編へつづきます

V40 D4 燃費
伊勢神宮へのドライブ 途中の燃費は21.5km/L

ところで、弾丸ドライブの終点はここではない。

伊勢神宮の楽しみは内宮にあり、いや、内宮をお参りしたあとの「おはらい町」と「おかげ横町」での食べ歩きが楽しいのである。

そして、流石に都心から450km走って来たからには、そろそろ本当に休むところが欲しくなる。そこで、今回のドライブ計画には一泊、宿を取る事にしてあるのだが、伊勢神宮から280km走った場所に宿をとったのだ。

後編では、伊勢神宮から宿とドライブ最終日の様子をお届けしたい。

どこまでも快調なボルボV40。いったいどこまで走るのか。外宮到着時は458.7kmを走行し、燃費は21.5km/Lをマーク。乞うご期待である。

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