【試乗記】ボルボ New S60 美貌が備わる再レンガ(妄想版)

妄想です。妄想です。妄想です。ボルボNewS60は2019年10月時点ではまだ発表されておりません!当然乗ることだってできません!

今回は試乗記をお送りしますが、現実に乗っていない妄想版です。まだ発表されていないもの!

それでも待ちきれなくなって、妄想を膨らませて書き記した試乗記です。あなたの妄想とどれくらい合致するかな?(笑)

本当に試乗できたその時は、しっかりとレポート及び修正いたします!さて、それではまいりましょう。大手メディアでは絶対にできない、妄想試乗記の始まりです!

出典:Volvo car Sweden

すこし渋いテイストを醸し出すのも、スポーツセダンの魅力。妄想なので実際のモデルとはかけ離れている可能性があります。

出典:Volvo car Sweden

何度も言いますが、妄想です。写真はボルボスウェーデン から引用しています。

ボルボ S60 T4 Momentum(MY2020)に乗り込んだつもり

ボルボS60が登場した。日本へ入ってくるボルボの中では最新かつ、最後のSPAプラットフォーム車だ。

エステートがメイン、SUVが売れ線というボルボの中では異色感。けれども、スウェディッシュスポーツセダンをこれでもか!と待ち続けた人もいるだろう。先代S60はボリュームのあるデザインが頼もしいこれまた異色のセダンだったが、どうした事か新型S60はサイドから見ればとってもスタンダード。何処ででも見たことのあるスポーツセダンの姿で登場した。

ただ、ライバルとの違いは前輪駆動だという事。並み居るライバル達が後輪駆動で、リアが踏ん張るプロポーションなのに対して、FFセダンのボルボS60は姿形はFRセダンだが、後輪には隠し球が込められる。

Drive-E T4 エンジン搭載のMomentum

と、意味ありげに語ったところで、それが電動モーターである事はボルボファンなら当然知っている事だろう。

しかし今回の試乗車は最安価モデルのT4 Momentumだ。理由は簡単で、日本人が一番待っているボルボセダンがこれだからだ。

レザーパッケージでオシャレに仕立てられた、アンバーカラーのコンフォートシートに乗り込む。ファインナッパレザーのInscriptionも捨てがたいが、長く乗るならやはり本革。しなやかな触り心地と素っ気ない(けれどもオシャレ)インテリアが、無益な贅沢をしない日本人には似合っている。

べつに、やせ我慢しているわけじゃないんだから!

と、ツンデレぶっても良いが、キャラじゃない。これはアバウトボルボでなく別サイトで展開するネタであった。

Inscriptionとの差は多いが実用は困らない

Momentumはべつに、ケチなグレードではない。いまやテイラードダッシュボードがオプション装備になったV60 Inscriptionと大差ない。ハンドルやシフトにはしっかり革が充てがわれているし、たしかに便利なヘッドアップディスプレイなどの『ちょっと良い』装備はないが、必要にしなければ問題ない。

日本へ入ってくるMomentumのほとんどは、レザーパッケージがつけられたものだろう。けれども、テキスタイルコンビネーションのファブリックシートも、本革にはない魅力がある。

まあ、この辺りはV60と大差ない。生産が米国なのが、当たりかハズレかは今後に期待だ。

乗り込んだ印象はV60と大差ない。ルームミラーに映る景色がセダンであることを除けば、だ。T4エンジンを起こしてさあ、試乗に出発だ!

出典:Volvo car Sweden

ツインエキゾーストとか、ドアウインドウモールとか、オプションについても情報はありません。リアの造形はS90に統一されるデザインではあるが、S90はラグジュアリー に対してS60は質実剛健。

出典:Volvo car Sweden

写真はボルボスウェーデン より。V60では特に人気なのがアンバー。茶色と黒のコントラスト、やっぱりかっこいいわ。

妄想試乗開始!やはりボルボはこうでなくちゃ

ボルボ自慢のDriveEエンジン群の中では比較的穏やかな特性を持つT4エンジンは、エントリーに相応しいかと言われればそうではない。こいつはたしかに190psしか(!?)出力しないが、マックスパワーへ至る物語はひとつ上のT5エンジンに勝るとも劣らない。

たしかにT5のディチューンではあるのだが、300Nmのトルクを瞬時にタイヤへ伝えるレスポンスの良さ。1000rpm付近はT5よりもトルクが厚く、ストップアンドゴーの多い都心では重宝するだろう。

ニュートラルステアは扱いやすいが

走り出しの印象は素直な感じで、しっとりとした印象を受ける。エステートのV60に比べれば多少軽やかではあるが、どっしりしっとりボルボという方がいい。ステアリングを左右に振ってみるが、リアが流れる様子もなく、しっかりセダン用にチューニングされている事がわかる。

軽い山道を走ってみると、セダンボディにしてはカーブは不得意な印象を受ける。どっしりした足回りはヒラリヒラリと舞うものではなく、やはり過度で攻撃的な動きは見せない。

ハンドリングは頑張っていて、オーバーステアを隠すようなチューニング。アクセルに足を乗せて、カーブでハンドルをぐいっと切れば、狙ったラインはしっかりトレースできるだろう。

スポーツセダンにはハテナがつくが

けれども、スポーツセダンのライバル達には、少しばかり実力が届かない。パワーでリアはスライドしないし、ステアリングで路面の状況は掴みづらい。加速競争をすれば、前輪駆動の安定感を生かしてライバルに勝てるかもしれない。でもスポーツセダンの本質ではないのは明白だ。

だが、それで良いのだ。これはボルボなのだ。スタイルこそスポーティに仕立てられているが、240同様、こいつは走るレンガ。ファミリーを快適に、楽しく目的地へ連れて行く。ボルボの目標はここにある。

高速道路に乗れば、その事がよくわかる。安定感が高く、ドライバーもパッセンジャーもリラックス。クルマは人をどのように運ぶ?後輪駆動組が楽しみながらというのであれば、ボルボは守りながら、と言うだろう。雨の坂道に差し掛かっても、タイヤは何一つ不安な動きをすることもなく、しっとりどっしり駆け上がるのだ。

出典:Volvo Car

森のイメージ

最高のボルボセダンの登場が待ち遠しい

標高の高いパーキングエリアに車を停めて、森林の中にたたずむS60を、カフェテリアから眺めてみよう。せかせか走るライバルを横目に、静かに目を閉じるボルボが見えるはずだ。表情は自信に満ちて、少しにやけた口元は、きっと貴方も同じ顔をしていることだろう。

願わくば、このS60 T4 Momentum。489万円という値付けだけは疑問たっぷり。もう少し安くしてほしい。レザーパッケージをつければさらに値があがる。

良いファミリーカーは、ファミリーに届けなくては意味がない。それだけは声を大きくしてボルボに伝えたいと思うのであった。

試乗車:VOLVO S60 T4 Momentum
サイズ:全長 4,760mm 全幅 1,850mm 全高 1,435mm
最大出力/トルク:190ps 300Nm
希望小売価格:489万円
注意!妄想記事です。実際のクルマの乗り味とは全く関係がありません。
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