【比較】輸入車プレミアムSUV 450万円の価格帯でのベストバイはどれ?(コックピット編)

販売価格が450万円前後の価格帯での、輸入車プレミアムSUVの比較をしていく記事をお届けしています。

車を購入して、運転席に座る。いつも眺める風景。

この風景がつまらないと、せっかく450万円も出したのにって思ってしまいます、よね?

自分に合っているか、もっと豪華なのがいいのか、それともシンプルなのがいいのか。

しっかりと見極めてほしいと思います。

シンプルが好きならベストバイのXC40

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ブラックで統一されたインテリア。縦型の大きな液晶が目に入ります。

ピアノ調のパネルが多用され、高級感はまずまず醸し出しています。小さなシフトノブもトレンドに沿ったもの。小ぶりなシフトが使いやすい。

メーター類も液晶パネルに。2眼メーターはやはり車を運転しているなと感じることができますね。

いままで沢山のスイッチをフロントパネルに用意していて、正直使いにくかったボルボだけど、今回は逆にボタンがほとんど無い。びっくり!

個人的には、ハザードランプはもっと大きい方がいいのだけれども。結構使うじゃない?サンキューハザードとか!(笑)

それとエアコンのルーバー操作用のつまみ。結構凝った細工がしてあって、シンプルな中でも高級感を出そうとしています。

でも、ボルボ内でもエントリーモデルだからなのか、少しつまらないなと思ったりもします。

シンプルが好きならベストだけれど、豪華さが好みだと少し外れかも。

一応450万円台だと、Momentumという中間グレードが選べる。ボディカラーとの組み合わせで、ブロンドという白めの内装も選べます。

ハンドルがV40のように白くならないのが残念だけれども、白黒のコントラストの変化が楽しい。でも、昔のSUVっぽくなっちゃうのが残念ですかね。

あと、ベースグレードはやめた方がいい。助手席のパネルにイェーテボリ港をモチーフにした模様がきざまれちゃう(笑)

つまり、やはりXC40は黒内装がベストバイかなと思いますね。わざわざInscriptionという高級グレードを選ばなくても満足できそうな内装は感心!

内装の喜びは積んだお金の量による X2

見た目よりも触った感触に高級感があるBMW。

フロント上にある液晶パネルも、控えめなサイズなのは運転に集中する為。車の主役はあくまでドライバーなのね。

必要なボタンはしっかりセットされ、さらにドライバー側に傾くのは、BMWの共通事項。

あまりにもどのモデルでも似ているので、内装から車種をあてるクイズができそう(笑)

そこがつまらないと言えば、つまらない。

写真ではシルバーに見える部分は、M Sport Xだと細かいテクスチャーが入っています。でも、ほぼ500万円になってしまう。

内装にも細かいステッチが入っておしゃれなM Sport X。でも、ほぼ500万円。

写真では見えないけれど、実はシート形状もスタンダートモデルとM Sport Xとで違う形状。M Sport Xは腰のあたりのサポートが強い。

総合的にM Sport Xを選ばせたいとしか思えない。スタンダートモデルならでは、が無いのが残念です。

1つ言えるなら、内装重視したいなら、他のモデルを選ぶか、予算オーバーだけれども M Sport Xを選んだ方がいいと思う。

何が高級か見極めている GLA

全てが肉厚。マッスルなGLAのインテリア。張り出すような曲面で構成されていて、ボディのデザインとの相性がベストマッチです。

シートの厚みもどっしり。快適な乗り心地を提供してくれそう。なんだか「自動車」って感じです。

スイッチ類の配置は、とても整然としていて使い易そう。シンプルさと高級さが上手く融合していると思います。これはほしい。

それでいて豪華でもない。唸るようにシンプルで高級な内装は、XC40とは違った方向性を持っていて悩ましい。

ドライバー主体でなく、乗っている人全てに魅せる、正面を向いたセンターパネルはファミリーも意識していていい。

それとメーター類だけれども、まだフル液晶ではないようです。メーターだけはアナログのほうがいいという人にはピッタリかも。

450万円の価格帯では、エントリーモデルでなく中間モデルを選べるのですが、内装はほとんど変化無し。こういう心遣い、ありがたいですね。ARTICOという人工合皮をつかったシートも、きっと満足度の高いお買い物でしょう。

ただ、ナビゲーションの液晶パネルはかなり目につくところにあって、邪魔にならないかと心配になりますね。

それとこの車、シフトノブもサイドブレーキレバーも無い。これを最先端と見るか、寂しいと思うかはあなた次第。

え?自分はシフトレバーほしい。スポーツモードで遊ぶ時とか、パドルシフトではやっぱり無理だよ。ハンドル切りながらパドルシフト押すなんて芸当はできません!

これは玩具 Q3

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直線基調で構成されるAudi Q3の内装。

ボディデザインでは「スーツも似合う」なんて言ったけれど、新型Q3はなんだかおもちゃっぽい。現行モデルのほうが大人っぽくていいかな。

シンプルにまとめられたスイッチ類、小ぶりで主張しないナビゲーションも悪く無いし、フル液晶メーターもトレンドに沿っていて悪く無い。

だけど、デザインがどうも、自分にはしっくりこない、なあ。

超合金ロボットみたいじゃないですか。 日本のスモールカーなら断然ありな内装だとは思いますよ?

でも450万円支払うのです。しっかりデザインしてよ!って思う。シルバー素材の使いどころがウザいウザい。

フロントパネル類って、車内のどこからでも見えるところなんですよね。だから、ドライバーだけが満足するような内装にしてはダメだ。

一緒に乗っている人は、べつにスポーツ走行もオフロード走行もしたく無いんだから。自己満足だけになっちゃうよね。

だから、遠くからパッと見て、印象悪いと選びたくなくなってしまいます。

でも豪華な感じはしなくもないから、斜め上を極める豪華さが欲しければありかもしれません。

わざと脱皮しない Tiguan


BMWと同じく、ぱっと見でフォルクスワーゲンとわかる内装。

きっとフォルクスワーゲンを乗り継いできた人には、安心感のある内装でしょう。よくもまあ、こんなに同じ風にしてくるな、という印象。

では、フォルクスワーゲンを初めて選ぼうとする人にはどのように映る?

答えは、保守的すぎてつまらない。私がそういう印象を持ちました。外観はとても端正で美しく、乗ってみたいと思わせるの出来なのですが、コックピットに座って見ると、そこはいつもと同じワーゲンの世界。

そのワーゲンの世界は、そもそもつまらない。安い軽自動車のような内装デザインです。450万円、払わせる気?

しかし、保守的にも良いところがある。

今までと同じなのに、この場所だけ最先端!みたいな、例えばメーター類はフル液晶パネルになっているし、ナビゲーション画面に組み込んだ車内機能ボタンも最先端。

ここまで培ってきたドライバーの感覚をないがしろにしない。そこを突き詰めているのなら、評価も高いなって思います。

でも、チャレンジしないってことは、新しいスキルも身につかないってことじゃない?その頑張りすぎた影響がQ3の内装なのだろうか・・(VWとAudiはグループ会社です)

内装はメーカーの方向性が出ていて面白い

以上5車種の内装を見てきました。

北欧インテリアで培われたボルボXC40のデザインは、シンプルながらそこそこの高級感があります。豪華さといえばXC60以降に譲りますが、若干チープにしてあるのもスパイス的でいいですね。

そして自動車としての安心感はやはり、メルセデスベンツのGLA。マッスルなのに嫌味のないデザインに、外観のタフさとの融合性を感じて素敵です。

この2車種に比べると、悪くはないけれども割高感があるのがBMW X2。上位モデルのM Sport Xは粋なデザインですが、予算オーバーで減点対象ですね。

フォルクスワーゲン Tiguanは、つまらない事を良しとしてそうで、まあいいでしょう。VWを乗り継ぎたい人にはいいでしょう。つまらないけど。

Audi Q3は、Tiguanのできないことをしようとした感じがします。なんだか、やりすぎ。こうなるのなら、TiguanとQ3がしっかりライバル意識を持って、切磋琢磨した内装デザインを作って欲しいです。

かなり私の主観でしたが、いかがでしょうか?

私は車のカタログを開いたら、真っ先に見たいのは内装です。そのページが一番ワクワクします。自分がハンドルを握るんだから!

では続きはいずれ。ありがとうございました!

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この記事の前、ボディサイズ編は「【比較】輸入車プレミアムSUV 450万円の価格帯でのベストバイはどれ?(ボディサイズ編)」をご覧ください。

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