ボルボXC60 小変更と値上げを理解して値引きに繋げよう

この夏、ボルボXC60のディーゼルモデル、D4が値上げされました。

値上げをするので早めに商談に来てください、とか、キャンペーンします、とか、ボルボディーラー各社が発信し駆け込み需要を狙っていたようです。

InscriptionモデルへのHarman/Kardon標準装備など、装備の充実での値上げなら理解できなくもないのですが、今回値上げの理由については「一部の仕様変更」とあるだけで、明確な発表はありません。

今回の値上げは何なのか、何故おきているのか、調べて見ます。

エンジンの性能変化を確認

エンジンルーム VolvoXC40

まず、一番気になるのはディーゼルエンジンのシステム自体が変わったのかどうかです。

エンジンの性能変化によるものであれば、そして性能変化が30万円の値上げに相当するものであれば、仕方ないと諦めることもできるでしょう。

結果からいうと、カタログベースではありますが、ディーゼルエンジンの出力は4,500rpm付近でトルクがダウンしています。

エンジン性能曲線-D4 2019年

※2019年モデルのXC60 D4

エンジン性能曲線-VOLVO-D4204T14

※2018年モデルのXC60 D4

しかしこれは、表記ミスの可能性がありますので本当かどうかはわかりません。

ですが、性能曲線を見る限り、4,500rpmのトルクが320Nmから300Nmに落ちているのがわかります。(ちなみにV40も同様に下がっています)

ちなみに、尿素SCRシステムのAdBlueは、2018年モデルにも2019年モデルにもついており、新たに機器が追加されたようには見えません。

この真意がどうなのか、購入の際にはしっかりと聞いてみると値下げ交渉に有利に働くかもしれませんね。

エンジン性能が下がっている事を商談で聞いて見ましょう

装備品の増加の確認

ボルボのカーオーディオHarman/Kardon

今回の小変更でのトピックスは、Harman/KardonサウンドシステムのInscriptionへの標準化です。また、各モデルは引き続きBowers & Wilkinsへのグレードアップをすることができます。

ただし、MomentumやR-DesignへHarman/Kardonを装着することはできません。

そのほか、全モデルオプション装備ですが「インテグレーテッド・チャイルドクッション」が選べるようになりました。

この装備があると、座面を子供にあわせて高くすることができるので、チャイルドシートが必要無くなります。(ベビーシートは必要)

この装備は¥38,000と安いので、子供がいる人は是非つけたい装備ですね。

嫌がらせのように地味な値上「本革シート」

これはオプション装備なのですが、Momentumへの「本革シート」オプションが価格改定され、¥200,000から¥250,000と価格アップ。

別にInscriptionと同じシートになるわけではないのですから、価格アップなどしなければいいのにと思います。

装備は大きくは変わらない。値上げに相当する装備変更がどの程度か、しっかり聞こう。

30万円がディーゼルへ上乗せされる理由が無い

給油口

ということで、ここまで見てきてもディーゼルモデルが高くなる理由は特にありません。

新しいディーゼルモデルであるわけでもないですし、新規装着装備があるわけでもありません。

これをスウェーデン本国からの指示で行なっている、なんて言うようでは、同じブランドを良くしていこうと協力しあうべき繋がりが欠けているとしか思えませんね。

他国での状況

もしや本当に本国からの依頼なのかと思い、右ハンドル仕様を販売している他国での販売価格を確認しました。

D4 AWD Momentum T5 AWD Momentum
イギリス 39,320 ポンド 39,120 ポンド
南アフリカ 667 000 ランド 686 500 ランド

イギリスは僅差でD4が高価、ですが200ポンド(¥28,000くらい)しか違いません。

南アフリカではT5のほうが高価です。

ですので、30万円も高いのは日本だけのようです。

イギリスでは3万円弱しか違わないじゃ無いかと、迫って見ましょう。

理由は明確にして値引き交渉のネタにすべし

ボルボディーラーとS40

せっかくいい車を販売しているのに、つまらないところで損をしているようにしか見えませんね。

日本では自動車取得税の減税もあり、D4はかなりの量を販売しています。そのボリュームゾーンをつっついて、粗利を確保したいのでしょうか?

真相は定かではありませんが、T5など価格の変わらないモデルもあることから、原価が変わっているようには思えません。

ボルボ自身、ディーゼルエンジンは販売を縮小したい考えを持っていますので、この先ディーゼルエンジンを購入できる可能性も低くなってきます。

ですので、2018年モデルまでは30万円安かったではないかと、強く迫ってしっかり値引きを勝ち取りましょう!

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購入の値引き情報は「ボルボV40の値引き情報 71万円値引きの新車御注文書をお見せします」をご覧ください。

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