ボルボXC60 30万円のエアサスペンションは買いか?

30万円の価値はある!積極的に選びたいオプションです。

ボルボXC60以上に搭載されるエアサスペンション。

車高を変えたり、乗り味を変えたりできるのが魅力ですが、ボルボではドライブモードに連動して乗り味を変えることができます。

この、憧れのエアサスペンションが、実はパノラマサンルーフと同じくらいの価格(1.5倍)なの、ご存知でしたか?

エアサスペンションの価格

エアサスペンションは、「電子制御式4輪エアサスペンション/ドライビングモード選択式FOUR-Cアクティブパフォーマンスシャシー」というオプションで、¥300,000円です。そして、つけられるモデルはMomentum/Inscriptionです。

設定 車両価格 オプション価格 合計価格
XC60 D4 Momentum ¥6,290,000 ¥300,000 ¥6,590,000
XC60 D4 R-Design ¥6,790,000 ¥6,790,000
XC60 D4 Inscription ¥7,240,000 ¥300,000 ¥7,590,000
XC60 T5 Momentum ¥5,990,000 ¥300,000 ¥6,290,000
XC60 T5 Inscription ¥6,790,000 ¥300,000 ¥7,090,000
XC60 T6 R-Design ¥7,240,000 ¥7,240,000
XC60 T8 Inscription 標準装備 ¥8,840,000 ¥8,840,000

あれ、ボルボXC60ってD4とT5が同じ価格ですね。

エアサスペンションにするか、Bowers & Wilkinsサウンドシステムにするか、迷いそう。

エアサスペンションの動き

ドライブモードにより、車高や硬さが変わるボルボのエアサスペンション。

標準状態では路面からの突き上げ感をほとんど感じない、エアサスペンション特有の味付けです。大きめなタイヤや新世代プラットフォームで、車内の居住性を大幅に上げることに成功しています。

カーブを回る時は、カーブの外側が沈み込むのが自然な形。しかし、車高の高い車でその動きをすれば、同乗者は緊張したり文句をいったりしていたことでしょう。

今回のXC60では、全てのサスペンションが同時に踏ん張るような動きを見せます。ロールしているのにロールしていない。フラットなカーブを演出してくれます。

さて、これをダイナミックモードに変更すると、ダンパーを締め上げる他、車高を20mm下げてくれます。

もともと1,660mmの車高が、1,640mmになるだけかもしれませんが、この2cmがコーナーリングに効くのです。カーブが続く道路、いろは坂などには重宝しそうです。同乗者も車酔いしづらくなることでしょう。

また、オフロードモードにすると、車高を40mmにあげてくれます。

エンジンをオフにするときも、車高を50mm下げてくれるそうです。なかなか使い勝手がよいですね!

車高がものすごく高いわけではないのですが、乗り降りする時は低いに越したことはありません。乗員を気遣っているようで気持ちいい所有感を得られるかもしれませんね。

普通のサスペンションとどちらがいい?

XC60 サイド

ただ、今回のXC60は通常のサスペンションも高い評価を受けています。

ダイレクト感があり路面状況のよくわかる通常のサスペンションは、別にエアサスいらないや、と思わせる実力があります。

しかし、より高級に、より重厚にというなら、やはりエアサスペンション搭載車のほうが良いかもしれません。

少なくとも通常のサスペンションより明らかに突き上げ感はないし、ちょっとダイナミックに走りたければダイナミックモードに変更すればよいだけです。

しっかり30万円の価値はあると思いました。

各自動車メディアの評価

motormagazine V40 special

硬くはないけれど、決してフカフカではない。もともと私は、エアサスのような電子制御のサスペンションは路面からのインフォメーションが断たれてしまうので好まないのだが、XC60はこの二律背反のバランスをうまくセッティングしていた。

出典 CarWatch https://car.watch.impress.co.jp/

太田哲也さんの記事で、XC60の写真がたっぷり掲載されています。

試乗車にはオプションのエアサスペンション(ドライビングモード選択式)がセットされていたが、これがいい。街中、山道、高速走行を問わず乗り味をよりしっとりとスムースなものにし、車格が上がったような、格段に快適なドライバビリティを提供してくれるからだ。

出典 Response https://response.jp/

島崎七生人さんの記事。5つ星評価でパッケージング、インテリア、パワーソース、フットワーク、オススメ度すべて星5つをつけています。

日本カーオブザイヤーに輝いただけある車です。ジャーナリストの評価は軒並み高い。その評価にはエアサスも含まれているわけですね。

あえて Inscriptionを選ばない選択肢

T8

ここで考えるのが、大きなオプションをつけるのか、ベースで高いものを選ぶのか。

Inscriptionを選べば、豪華な装備が付いてきます。しかし、過剰な装備がいらないのなら、

XC60 D4 AWD Momentum + エアサスペンション + Bowers & Wilkinsオーディオというのもいい選択です。

Bowers & Wilkinsサウンドシステムは42万円しますが、ボルボ車として最高の音楽空間を提供してくれるでしょう。

また、エアサスペンションもボルボ車として最高の居住性を確保してくれます。

XC60 D4が629万円、オーディオシステム 42万円、エアサスペンション 30万円。これで ¥701万円。

対して、XC60 D4 Inscriptionは724万円。しかし、ボルボ最高の◯◯は付いていないのです。

ボルボ最高の◯◯を2つ揃えられる、エアサス+サウンドセットなら、一生乗っていてもいいのではないでしょうか!?

 

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