【比較】高級輸入車の最安モデルで対決だ!その1 主要諸元編

国産車よりも輸入車に乗ってみたいなあ。

もう少しで手に届くけれど、余裕ないなあ。

2台目が欲しいけど足として使えればいいから安いのがいいなあ。

などなど、輸入車の安価モデルにはしっかりとした需要が存在します。

そこをニッチと考えず、裾野を広げる意味も含めてラインナップされている、輸入メーカー最安モデル。今回は、そんな最安モデルの比較をしてみたいと思います。

ボルボ VS ドイツプレミアムカー

あえてゴルフやアウディは抜いています。憧れるって言えば、メルセデスベンツやBMWかな、と。

輸入車=高級車のイメージは、日本人(ヤナセ)が勝手につけた印象らしいです。現に、本国へ行けばボルボなんて200万円(?)付近のものだって存在します。

日本に輸入してくる際に、付加価値をつけて販売したものだから、高級車になったのでした。そしてその印象が特に大きいのは、やはりメルセデスベンツとBMWでしょう。

というわけで、ボルボの目指すプレミアムカーの大先輩、ベンツ&BMWと、最安高級車対決をしちゃいます!

データがメインになりますので、カタログっぽく表現したいと思います。

表紙はこれだ!!

ボルボのカタログ風です(^^)

「チープ ラグジュアリー カー」。最安の高級車、という意味ですね。ちぐはぐ感がよかったのでカタログっぽくしてみました。

それではいってみましょう、まずはモデル紹介から!

高級輸入車 最安モデル紹介

ボルボV40 T2 Kinetic

出典:Volvo car japan https://www.volvocars.com/jp/

2,990,000円

当サイト一押しのボルボ最安モデル、V40 T2 Kinetic。

エレガントな北欧デザインは、エクステリアはしっかりとボルボファミリー。インテリアは形こそいいけれどちょっと単調。

しかし、ワゴンとハッチバックの間の子デザインは一品。世界の他のモデルへもデザインが波及しています。それでもセダンやワゴンは欲しいなあと思うけど。

でも、大きめのシートと上級車と同様の安全装備がついているのがポイントです。

後席は狭めなのですが、大人4人で窮屈、まではいかないギリギリの居住性は、解決までには新型待ちです。

メルセデスベンツ A Class 180

メルセデスベンツAクラス
出典:メルセデスベンツ https://www.mercedes-benz.co.jp/

3,220,000円

モデルチェンジを受けた、メルセデスベンツのラインナップで最安のA180。

そのなかでもStyleでもAMGでもない、モデル名さえも排除された最安モデルがこれです。

新世代のメルセデスベンツデザインは、フロントまわりがどことなくボルボに似ていて好感をもてます。

え?真似したわけじゃない?いえいえわかってますよ〜ボルボはいつも自動車デザインの最先端なだけなの、知っていますから!

特筆なのは10.25インチワイドディスプレイ+7インチコックピットディスプレイ。横長でフラットなディスプレイに表示される速度メーターは、最先端で面白い。

BMW 118i Standard

BMW 1シリーズ
出典:BMWジャパン https://www.bmw.co.jp/ja/

3,170,000円

カタログには走行関係の項目が多い、BMW。その中での最小モデル、118i Standardです。

ボルボV40とともに、デザインは少し見飽きてきましたが。。。

もう本当に、走りへのこだわりは半端ない!可変タイミングが装備されているのされていないの、など本当に詳しく載っています。

ポイントは、やはり縦型エンジンと後輪駆動。日本でも手に入れにくくなりつつある、貴重なFRレイアウトを最安モデルにも展開。

装備の充実ではない、快適性でもない。あくまで車は走るもの。じつに硬派ですね。

おおよその方向性は最初から出ている

今回はボルボV40 T2、メルセデスベンツ A180、BMW 118i Standardの3つのモデルでの比較になるのですが、最初からおおよその方向性は、各メーカーの方針通りわかっています。

ボルボは安全性能。まったく妥協なく上位車種とおなじ衝突安全機能「インテリセーフ」を標準装備。前者追従型クルーズコントロール機能まで、安全機能に入っているのだから驚きです。

メルセデスベンツは、最善か無かのスローガンで知られる徹底した車作りが特徴。最新デバイスを積極的に取り入れながらも、車としての素性を忘れないしっかりとした車造りが魅力的です。

BMWはやはり走り。この点において、他者の追従は許しません。キドニーグリルが近年大型化しており、デザインに若干の違和感があるけれども、走りとともに刺激的ですね。

では、主要諸元から見ていきましょう!

主要諸元表

 

車名 V40 T2 Kinetic A180 118i Standard
寸法 重量
全長(mm) 4,370 4,420 4,340
全幅(mm) 1,800 1,800 1,765
全高(mm) 1,440 1,425 1,440
ホイールベース(mm) 2,645 2,730 2,690
エンジン
種類 直4DOHC 直4DOHC 直3DOHC
排気量(cc) 1,497 1,332 1,498
出力(kw/rpm) 90/5,000 100/5,500 100/4,400
トルク(Nm/rpm) 220/1,600〜3,500 200/1,460 220/1,250〜4,300
圧縮比 10.5 10.6 11.0
使用燃料 ハイオク ハイオク ハイオク
燃料容量(L) 62 43
JC08モード燃費(km/L) 17.1 18.1
駆動方式 前輪 前輪 後輪
トランスミッション 6AT 7AT 8AT
サスペンション
フロント ストラット ストラット
リア マルチリンク 5リンク
ブレーキ ディスク ディスク
タイヤサイズ 205 55R16 205/60R16 205/55R16
定員(名) 5 5 5
最小回転半径(mm) 5.2
平成27年度燃費基準 +10% +20%

ひとつひとつ、比較していきます。

寸法 重量

出典:VOLVO Cars UK / https://www.volvocars.com/uk

生まれ変わったばかりのA180は、やはり寸法では有利に立ちます。

ハッチバックスタイルの3車種ですが、A180は全長でV40+5cm、118i+8cmと長めの印象。さらにホイールベースは、V40+8.5cm、118i+4cm。この差は居住空間やパッケージングに現れるでしょう。

ただし、狭い道ではBMW  118iが有利。全幅は他2モデルよりも-3.5cm。後輪駆動による「曲がりやすさ」も相まって、取り回しの良さは118iに軍配があがります。

ボルボは横幅は比較的大きめで、これは衝突安全性を考えてのこと。シートなどが真ん中よりなのも衝突安全性のため。一長一短ですね。

エンジン

エンジンルーム VolvoXC40

どのエンジンも常用回転数でよいトルクを発生させていますが、圧縮比の高い118iが若干有利。なにせトルクバンドが広く、1,250rpmから発生する最大トルクというのは、すなわちアクセルに足をつけたら発生するのと同じ意味ですね。モーターかよ!

A180やV40が1,500rpm付近からなので、この差は燃費にも表れています。

しかし118iは直列3気筒なのが残念ポイント。BMWだから大丈夫!とはいっても、1気筒少ないことはそれなりの音として表れます。

もうひとつ、A180は燃料タンクが43リッターと、ちょっと少なめ。バン車じゃないんだから(笑)。給油回数は少ない方がよいでしょうから、他車の3分の2というのは考え所です。

燃費がまだ発表されていないので、ここで20km/Lとかだったら納得ですけれど。期待していますよベンツさん!

駆動/足回り

ボルボV40シフトレバー

このあたりは、各社の特性が出るのでカタログベースでは分かりづらいところ。

A180は詳細情報がまだ出ていなく、歯抜けがおおいです。すみません。

118iは最安モデルなのに贅沢な8AT。V40は上のT3モデルでも6速。やはりトランスミッションの段数は多ければ多いほどいいですね。

緻密な制御のしやすい多段トランスミッションの恩恵は、スポーツドライブや燃費に表れてきます。エンジンブレーキのフィーリングも良いので、多段化はありがたい。

まあ、ちょっと前まではATなんて4速だったんですけどね。。。ああ、高級車対決だったんだ!多段化は当然の流れです。

サスペンションやブレーキまわりは大差ありませんが、スタイリングで言えばA180が少しだけタイヤサイズが大きいですね。

主要諸元 総論

運動性能に関わるところは、やはりBMWは強いようです。

エンジン性能、トランスミッション、駆動方式。どれをとっても高い性能は、ドライブを楽しみたい人にとっては大きい項目ですよね。

ボルボはその点、平凡の域を出ません。いや、平凡でいいと思っているのでしょう。ボルボの真の実力は違うところで見られるはずです。

主要諸元のまだ出揃っていないメルセデスベンツA180は、みたところボルボとBMWの中間くらい。いいとこ取りとも言えるし、中途半端とも言えます。

しかし乗り味を含めた総合力は、メルセデスベンツは強いです。でなければ、燃料タンク43リッターなんて許されるはずがありません(笑)

まとめ

ということで、「チープラグジュアリーカー」比較、ひとまず主要諸元は終了〜

いよいよ装備編に入っていきます。

車の価格は基本性能だけでは評価できず、どれだけ便利な電子デバイスがついているか、というのも重要なポイントになってきました。

走る 曲がる 止まる だけでは評価できなくなっちゃいましたね。自動運転を見据えた自動車開発に伴い、どれだけ将来に役立つ電子デバイスを搭載できるか、というのも重要なポイントです。

それでは装備編は次回以降に!お楽しみに!

about-VOLVOのおすすめ

https://about-volvo.11-life.com/article-clc1-02/

https://about-volvo.11-life.com/comp-xc40vsjarman/

https://about-volvo.11-life.com/premium-wagon-select/

>aboutVOLVOについて

aboutVOLVOについて

aboutVOLVOは、スウェーデン発の高級車ボルボと輸入車の情報をお伝えする、自動車ブログメディアです。
300以上の記事を用意しています。お好みにあった記事をみつけてください。ご感想もお待ちしております。